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柏レイソル・井原正巳監督が暴露された「顔の割にプレーが汚い」現役時代の「二面性」

 日本代表として歴代2位の152試合出場を誇り、1998年のW杯初出場ではキャプテンを務めたレジェンド・井原正巳氏。現在は柏レイソルの監督を務めているが、その凄さを元日本代表の福田正博氏が明らかにしている。

 前園真聖氏のYouTubeチャンネルに出演し「ベストイレブン」を聞かれた福田氏は、センターバックとして井原氏の名前を挙げた。

 中央大学出身の福田氏と筑波大学出身の井原氏は学生時代から対戦し、代表と浦和レッズでは共にプレー。今でも年に何度か食事をする仲だという。井原氏をよく知る福田氏が感じた凄さは、「努力家でクレバー」「足が速いわけではないが、いつも体を鍛えていて、言葉数は多くないがやることはきちっとやる」。

 さらに福田氏は、「あんな顔してますけど、かなりプレイは汚い」と暴露。ルックスが爽やかでいかにも誠実そうに見えるため、本来であれば警告カードをもらってもおかしくないプレーでも出されずに済むことがあったそうで、「1番えげつないことやってるのにカードはもらわない」とした。

 ただ、そんな印象が通用したのは日本国内だけとの指摘もある。サッカーライターによれば、

「Jリーグのリーグ戦は297試合出場でイエロー65枚、レッド5枚とセンターバックであることを考えると少ないのですが、代表では122試合出場でイエロー15枚、レッド2枚と決して少なくはない。代表の試合は外国人の審判が笛を吹くため、誠実そうなルックスでは汚いプレーをごまかすことができなかったのかもしれません」

 井原氏は今季の第14節から柏レイソルの監督に就任しているが、いまだ勝ちなし。采配の実力も、爽やかなルックスは関係ない。

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