スポーツ
Posted on 2023年08月10日 17:56

サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ララクリスティーヌの勝ち負け」

2023年08月10日 17:56

 サマーマイルシリーズ第3戦となる関屋記念は、毎年のように顔ぶれがいい。

 今年も秋のマイル戦の頂点、GⅠマイルCSを狙うべく、これから伸してくるであろう注目すべき新顔を含め、動向が気になる馬ばかり。「真夏の祭典」とも言うべき一戦だ。

 新潟を得意としてここを目標に万全を期したアナザーリリック、ルメール騎手とコンビを組む上がり馬エターナルタイム、中京記念を制して勢いに乗るセルバーグ、その他ダディーズビビッド、ディヴィーナ、フォルコメンなど、まさに多士済々。目移りしてしかたがない。

 まずはデータを見てみよう。別定戦だけにそう大きく荒れることはなく、02年に馬単が導入されて以降、これまでの21年間、その馬単による万馬券は6回(馬連は3回)。この間、1番人気馬は8勝(2着4回)、2番人気馬は3勝(2着2回)。1、2番人気馬によるワンツー決着は2回。比較的順当に収まってはいるが、だからといって有力勢だけに目を向けてはいけない。

 年齢的には5歳馬が地力にモノを言わせ、よく連対を果たしているのだが、当方が注目するのもその5歳馬、ララクリスティーヌを狙ってみたい。

 前走のヴィクトリアMは14着と凡走。それ以来、3カ月ぶりの実戦となる。前走も同じ3カ月の休み明けだったが、中間の調整は、今回のほうが比べ物にならないほどいいのだ。

 前走後はリフレッシュ放牧され、ここを目標にしっかりと乗り込んできた。稽古の動きは軽快かつリズミカル。きっちりと仕上げられており、力を出せる状態に達している。であれば、勝ち負けになっていい。

 これまでマイル戦は3戦2勝とベストの距離。仕上がり早で、しかも暑さに強い牝馬と、走れる条件はそろっている。

 オークス馬エリンコートなど近親、一族に活躍馬が多くいる血筋。よほどの道悪にならないかぎり、チャンス大だ。

 逆転候補に挙げたいのはダディーズビビッドだ。春の京王杯スプリングC(3着)以来、3カ月ぶりの実戦になるが、短期放牧を挟んで、ここを目標にしっかりと調整されている。1週前の追い切りも軽快で、臨戦態勢は整ったとみていいだろう。新潟は〈1020〉と得意にしており、好走必至とみたい。

 一方の小倉記念はハンデ戦だけに、狙ってみたいのは軽ハンデ馬、ゴールドエクリプスだ。

 前走のマーメイドSは、2勝クラスを勝ち上がったばかりでの挑戦。一気にオープンでは荷が重く4着に敗れたが、不向きの展開ながら見せ場たっぷりの好内容だった。

 夏に強い牝馬であり、ハンデは恐らく前走と同じ51㌔。サンデーサイレンスの3×4の近親配合も魅力だ。小倉は〈2000〉と相性がいいだけに〝一発〟があっていい。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク