芸能

目黒蓮が元日本代表を負かしたサッカー歴8年のハンパない実力

 放送中のドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)で、破天荒すぎる方法で1兆ドルを稼ぐ「ハル」こと天王寺陽を演じるSnow Manの目黒蓮。平均世帯視聴率こそ1ケタ続きだが、見逃し配信のTVerでは毎週上位にランクイン。目黒本来の気質とかけ離れた豪傑な怪演も、人気のひとつだ。

 本当の目黒は、バリバリの体育会系。小学生1年生からジャニーズ事務所に入所するまでのおよそ8年間、サッカーに打ち込んでいた。ポジションはアンカー。技術面で長けていたチームメイトに勝てないことを悟り、練習の最後の走り込みで負けん気を発揮していたという。

 サッカー観戦も好き。推していたのは川崎フロンターレで、年間パスポートを買っていた。お気に入りは中村憲剛。その中村が現役時代に使用していたサイン入りのスパイクを、まさかの状況で手に入れている。テレビ誌のライターが言う。

「スポーツバラエティ番組『炎の体育会TV』(TBS系)に出演したとき、サッカーレジェンド軍との3番勝負に挑んで勝ってしまったのです。ファーストステージの『ぴったりトラップ』では、時速80キロのボールをワンタッチでどれだけ近くで止められるかを競い、2回目で75センチ以内の高記録を出して勝利。稲本潤一が101センチだったことを考えれば目黒のすごさがわかるでしょう」

 セカンドステージは「動く的」。20枚の動く的を目黒は12枚、大久保嘉人がそれを上回る14枚も抜いて惜敗したが、サードステージ「キックターゲット」で奇跡を起こした。20枚の的をサッカーレジェンド軍は100秒、芸能人軍は120秒の制限時間内に多く撃ち抜いたほうが勝ちとなるが、先攻の鄭大世はパーフェクトを達成。目黒は98秒でパーフェクトを出して、芸能人で最高記録を出した。結果、2勝1敗で中村のサイン入りスパイク、さらに稲本の川崎フロンターレ時代のユニフォームまで手に入れた。

「この高結果は、まぐれではありません。今年7月に放送された『ニンゲン観察! モニタリング』(TBS系)で、12メートル離れたキックターゲットに向かってサッカーボールを蹴って当てる超難関にチャレンジしたときも、3球目で見事にヒットさせています」(前出・テレビ誌ライター)

 数字と運を併せ持っている「ザ・スター」目黒。「トリリオンゲーム」の主題歌で、9月6日にリリースされるSnow Manの最新シングル「Dangerholic」のミリオン突破も、射程圏内に入ってきたか。

(北村ともこ)

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