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記事全文を読む→「していいですか」長友佑都にも試みた柔道家・松本薫の「一流カンチョー談義」
小学生の頃、「カンチョー」が流行ったことがあった。ところがクラスメイトのひとりが、カンチョーした勢いで自分の指を骨折。それ以降は「カンチョー禁止」になった。
ここでいう「カンチョー」とは、医療的なアレのことではない。ターゲットに気付かれないように背後へと忍び寄り、忍者が印を結ぶような感じで両人差し指(人によっては中指も一緒に)を立てて手を組み、その指をターゲットの「穴」目がけて突き上げる(その際「カンチョー!」の掛け声もつけることが多い)アレだ。
余談だが、「カンチョー」の際に手首まで突っ込み、中で片方の手を人差し指と中指を立てた状態にし、もう片方の手を開くのは、「七年殺し」と呼ばれる恐怖の必殺技(『トイレット博士』を読んだことがある世代ならわかるだろう)である。
そんな「カンチョー」について、「野獣」の愛称で知られるロンドン五輪金メダリストの女子柔道家・松本薫は「カンチョーは強さのバロメーター」だと、8月30日の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)で力説した。
「強いヤツってだいたい、お尻強いんですよ」
と話す松本。自分の手で尻と菊門を表現しながら、
「本当に強い人って、例えばここ(菊門)を到達地点とすると、ここ(尻の筋肉)でピッて止められるんですよ。体、使える人って骨盤底筋が上がって、腹横筋、腹斜筋、腹直筋って順番に入れてくんです。これ(尻の筋肉でカンチョーを阻止すること)ができる人は、お尻もガッて使えるんです、一瞬に。骨盤底筋と全部連動してるんで」
なにやらよくわからないことを、もっともらしく説明したのだった。
松本はあのサッカー・長友佑都にも「カンチョー」を試みたという。その時のやりとりがこうだ。
松本「(カンチョーして)いいですか」
長友「エッ?」
松本「いや、ガチで締めて下さい」
長友「あ、いいよ~」
松本が振り返る。
「トップアスリートの人って、お尻(に指が)入らなくて。本当に強くて、私の指がポキっていったんです。世界の長友って、本当に強いんですよ」
松本と一流アスリートの「カンチョー対決」はこれだけで終わらない。
「(吉田)沙保里さんも強くて、たまたまカラオケに一緒に行って、沙保里さんが歌ってたんですよ。歌ってる時って(お尻が)緩んでるじゃないですか。『今なら勝てるかな』と思って、パンって(カンチョー)入れたんですよ。そしたらやっぱり凄くて、いきなり来たんで第一関門入っちゃったんですよ。でも、第二関門キュって締められて。(指が)抜けない。その瞬間に『やっぱりこの人は強いんだ』って」
不意打ち攻撃を阻止した「霊長類最強」の力を、改めて視聴者に知らしめたのである。
というわけで、一流アスリートは野獣のカンチョー奇襲にご用心!
(堀江南)
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