スポーツ

上原浩治が喝! 原辰徳監督を続投させると「ジャイアンツ人気がけっこう落ちる」

「原監督、あと10年やるよ。70歳までやるって。いや、今65歳だから、あと5年はやるよ」

 元巨人・岡崎郁氏が、自身のYouTubeチャンネル〈アスリートアカデミア【岡崎郁公式チャンネル】〉で、巨人・原辰徳監督の進退に言及した。動画にゲストで登場したOBの上原浩治氏は、これに「反論」。いわく、

「そこまでやられると結構、ジャイアンツ人気が落ちる可能性もありますよ。今でもいろいろ言われてるんですから」

 なんともズバッとした物言いなのである。 この動画が公開されたのは9月30日だが、前日に山口寿一オーナーが3年契約をあと1年残している原監督続投を明言せず。「真剣に考える必要がある」と含みを持たせている。岡崎氏も上原氏はこれには触れなかったため、オーナー発言より前に収録されたものと思われるが…。

 オーナー同様、原監督の続投に難色を示した上原氏だが、ここにジャイアンツ人気を計るバロメーターがある。

「球団別入場者数の1試合平均を見ると、3年連続V逸となった高橋由伸監督最終年の2018年は、それでも4万1669人で12球団中1位。阪神が4万831人でこれに続きました。ところが原監督に交代した2019年は巨人が優勝したにもかかわらず、4万2935人の阪神に逆転され、巨人が4万2643人で2位に。そこから1位浮上はならず、今シーズンも9月30日時点で4万1064人で、1位・阪神の後塵を拝す形となっています」(スポーツライター)

 人気、実力ともに巨人は球界の盟主ではなく、12球団の1つにすぎないのだ。上原氏の「喝!」は、原監督の耳に届くのか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
都はるみ「引退⇒復帰⇒活動停止」そして矢崎滋と東北ビジネスホテル暮らし/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
2
岩城滉一「舘ひろしと昔はほぼ毎日一緒にいた」/テリー伊藤対談(3)
3
挫折の末に大谷翔平の妻になった「バスケ元日本代表」真美子夫人のアスリート人生
4
前園真聖マヌケ大失態!RX-7を買って運転免許合宿に行ったらひとり取り残された
5
藤浪晋太郎と井川慶「メジャーリーグで大失敗」がもたらす「阪神出身投手はダメ」の烙印