政治
Posted on 2023年10月04日 17:58

「自民党の舌禍女王」杉田水脈の「政界引退」をめぐって「シンパ」が言い争いの大激突!

2023年10月04日 17:58

 自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国、安倍派)をめぐり、安倍晋三元首相のシンパ同士が激しく対立している。

 発端となったのは、元TBS記者で「安倍番」だったジャーナリスト・山口敬之氏の情報発信だった。「岸田自民党は杉田水脈に公認を与えず、事実上政界引退させる」というものだ。これを評論家の小川榮太郎氏が「デマ」と断定して「開いた口がふさがらない」と批判する展開に。

 山口氏は自身のメルマガやYouTube番組で「今まで書くかどうか、長らく悩んでいた」としながらも、

「杉田水脈さんは安倍晋三元首相が見出した、保守の女性闘士です。日本と日本人の為に戦っているからこそ、売国左翼に叩かれる。そんな杉田さんを守らないどころか、左翼を結託して永田町から放逐しようとしているのが、岸田文雄総裁と茂木敏充幹事長です。私は『国士を切り捨てる岸田文雄とその一味こそ政界を去れ』と主張します」

 岸田首相と茂木幹事長を激しく非難したのだ。さらに追記として、こう呼びかけている。

「杉田水脈さんを政界から追放しようとしている岸田文雄のことを『安倍路線の継承者』などとほざいているエセジャーナリストや売国評論家よ、異論があるならぜひ私と公開討論しましょう」

 これに黙っていないのが小川氏だった。自身のX(旧Twitter)やYouTube番組で、興奮気味に語ったのだ。いわく、

「本当にやめてほしい。杉田さんを本当に政界から追放するのは、山口さんのまったく根拠のない…。こんなのを保守派がワーワーやったら、杉田さんの政治生命が終わります」

 小川氏はさらに言う。

「杉田氏が次期衆院選に出る可能性は低い。(山口氏は)思わせぶりに裏があるようなことをおっしゃっているが、複雑な裏はない。単独比例で3回目は、慣例によりない」

 杉田氏は日本維新の会から初当選したが、次の選挙で落選。2017年の衆院選で安倍元首相が推したこともあり、比例中国ブロックから出馬すると、2回続けて当選した。安倍元首相が暗殺され、事実上、後ろ盾を失っており、次期衆院選での出馬は困難。2025年の参院選への出馬が取り沙汰されている。

 杉田氏は落選中の2016年、国連女性差別撤廃委員会の参加者について「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」とSNSに投稿したことについて、9月に札幌法務局から人権侵犯の事実があったと認定された。にもかかわらず、このほど党環境部会長代理に就いている。同じ安倍シンパの対立に困惑する杉田氏は、今のところ沈黙している。

(喜多長夫/政治ジャーナリスト)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月28日 09:00

    今後は大好きな「タレント業」に全振りすることになるのだろうか。スピードスケート女子金メダリストの髙木菜那が、4月から情報バラエティー番組「ラヴィット!」(TBS系)に曜日レギュラー出演する。開始当初の「ラヴィット!」は評判がすこぶる悪かった...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年04月02日 12:00

    巨人の絶対的守護神ライデル・マルティネスが、早ければ4月3日からのDeNA3連戦から出場登録されるという。WBC後の帰国以降、外国人選手の出場枠問題が再注目されているだが、「結論」はすでに出ているようだ。「打撃好調のキャベッジ、ダルベックを...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年04月03日 11:30

    ヤクルトスワローズが4月2日の広島戦に勝ち、開幕5連勝を飾った。そこでクローズアップされたのが、巨人・阿部監督の采配だ。同日の中日戦、9回に反撃して「あと1点」のところまで迫ったが、中日に逃げ切り勝ちを許してしまった。キャベッジに適時打が出...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/31発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク