11月に入り、朝晩の冷え込みが一段と身に染みるようになると、仕事帰りの赤提灯や大衆酒場で恋しくなるのが、湯気立ち上る燗酒だ。夏場の冷酒一辺倒から温かい日本酒へシフトする左党が増える時期だが、暖簾をくぐって開口一番「とりあえず熱燗で!」と大雑...
記事全文を読む→「たけし金言集」殿は圧倒的な“肉食”です(2)
で、これは翌日になってわかったことなのですが、その日の夜、すき焼きを食した軍団若手はもれなく腹を下し、深夜に何度もトイレへ駆け込んでいました。
情けない話、普段食べ慣れない高級和牛を食した結果、体と胃がビックリして、若手は皆“あたって”しまったようなのです。この時ばかりは、安すぎて“あたる”のでなく、高級すぎても“あたって”しまう、己の貧相な胃袋を呪う軍団若手でありました。もちろん、普段から高級な食材を口にしている殿は“あたる”ことなどなく、翌日も普通にタップの稽古をこなすと、
「まだ肉が余ってんだろ。じゃー今日もすき焼にするか」
といった指示を出され、わたくしたちは、“少しビビリながら”2日続けてすき焼きをつついたのです。
が、体が慣れたのか、その日の夜は前日の症状に比べ、お腹の“あたり”が明らかに軽く、〈人間、何でも馴れが必要である〉とつくづく感じたものです。で、殿は頂いた和牛がいたくお口に合ったようで、その後も、
「やっぱり和牛の霜降りにかなうものはないな」
「あんなもん食ったら輸入ものの牛肉なんて食えねーよな」
等々、“とにかく肉は和牛の霜降りである”といった絶賛論をことあるごとに語っていました。
そんな殿と、ややあってから“次の映画の取材”といった名目で、NYへ行くことになり、NY滞在中、ブロンクスにあるロバート・デ・ニーロも常連というステーキハウスで食事をとることになったのです。運ばれてきたステーキは、“これぞ、アメリカの肉”といった感じの、実に歯ごたえのある赤身たっぷりな、日本では味わったことのない、“けして柔らかくはないが、すこぶるうまい”といったステーキで、殿はひと口そのステーキをほお張ると、
「もうあれだな。霜降りの時代じゃないな!」
と、あれだけ絶賛していた霜降り和牛をいとも簡単にそでにし、
「やっぱり肉は堅くなきゃ食った気しねーしな。これからは日本もこっちが主流になるんじゃねーか」
と、将来の日本の肉の流行まで予想しだしたのです。
そして、帰国した殿は会う人会う人に、
「NYで食った、堅いステーキがやたらうまくてよ。連れてったうちの北郷なんてあんまりうまいんで、噛まないで飲んでやがったんだから」
と、NYスタイルのステーキをただただ絶賛するのでした。
「たけし金言集~あるいは資料として現代北野武秘語録」絶賛発売中!
脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...
記事全文を読む→泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...
記事全文を読む→毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...
記事全文を読む→
