社会
Posted on 2024年01月30日 05:58

「立ちんぼ」が姿を消したと思ったら「地下に潜って闇商売」に移行していた

2024年01月30日 05:58

 昨年から警察による大々的な摘発が行われ、一時に比べるとだいぶ減少した…といえば、路上で客待ちをする「立ちんぼ」のことである。新宿・大久保公園周辺では今でもちらほら立つ女性の姿はあるが、大阪・梅田の兎我野町のホテル街(通称:アメリカン通り)は激変。最も多い時で1日50人ほどの女性がいたが、今ではさっぱり見かけなくなった。

 地道な見回りに加え、1月18日に大阪府警による見せしめ的逮捕があったことが影響しているのだろう。捕まったのは、北区太融寺町の路上に立ち、売春目的で客待ちをしたとされる20歳から25歳の女3人だ。ところが、である。

「表には出なくなっただけで、今も闇で行われています」

 と語るのは、夜の繁華街事情に詳しいジャーナリストだ。続けてもらおう。

「元々、梅田では客を待つというよりも、マッチングアプリで客を募り、待ち合わせをしてホテルに行く立ちんぼが多かったんです。令和元年から2年にかけて、地下にある有名スポット『泉の広場』で61人の立ちんぼが現行犯逮捕されてから、待ち合わせ型に移行したと聞いています。事務所を持たない無許可の援デリ業者が絡んでいるという噂もありますね」

 立ちんぼの逮捕劇と並行して、違法業者摘発のニュースは全国であとを絶たない。直近では1月25日に東京都中野区のマンションで店舗型性サービス店を営んだとして、経営者ら男女計15人が風営法違反(禁止地域営業)容疑で逮捕された件が大々的に報じられた。立ちんぼ女性に「個人で客を引くのは逮捕のリスクもあるから危険だ」などと声を掛け、誘い込むのは援デリ業者の常套手段である。

「いくら個人の立ちんぼを取り締まっても、援デリ業者を取り締まらない限り、こうした行為はなくならないと思います」

 先のジャーナリストはそう指摘するのだった。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年09月13日 11:15

    近年のネット環境の充実によって、高い売り上げを誇る公営ギャンブル。メディアを下支えする団体としても大きな役割を担っているが、最近は風向きが変わり始めている。ギャンブルライターが現状を語る。「日本の公営ギャンブルは競馬(中央・地方)、競輪、ボ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年09月14日 13:30

    8カ月ぶりに帰ってきたバス旅で最も存在感を放ったのは、看板を背負う太川陽介ではなかった。「路線バスで鬼ごっこ~太川陽介から逃げ切れ~【茨城・水戸】」(テレビ東京系)が、9月12日午後6時30分から放送された。鬼チームは太川陽介、草薙航基、村...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク