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私が長く大臣を務めていたから言うわけではありませんが、防衛省は他の役所とは違うんです。それは、「実働部隊」を持っているからです。
国土交通省には海上保安庁という「実働部隊」がありますが、ここには長官がいて、大きな役所のほんの一部でしかない。国家公安委員長というのは、実際に警察を指揮するわけじゃない。
その点、防衛省イコール自衛隊ではありませんが、防衛大臣は「実働部隊」そのものを指揮するのです。総理大臣が自衛隊の最終的な指揮権を持ち、防衛大臣はそれを直接補佐し、一部指揮権を委託されている。だから、防衛大臣の一瞬の判断で自衛隊の動きが変わってしまう。自衛隊をどう動かすかが、防衛大臣の職務の第一義と考えるべきなのです。
陸・海・空、全ての自衛隊員は入隊する際に、「事に臨んでは、危険を顧みず、身をもって職務の完遂につとめ、もって国民の負託に応える」との宣誓をします。この「危険を顧みず」という文言は、警察官や消防官の服務の宣誓にはない。つまり、自衛隊員には命を賭ける覚悟が求められる。
防衛大臣がバカな命令を出したとしたら、これはとんでもないことになる。自衛官の犠牲のみならず、国が滅びることだってありうるのです。
「素人」をトップにいただく自衛官の気持ちはいかほどのものか、野田総理は考えたことがあるのでしょうか。それでも、本当に自衛官の息子なのでしょうか。
みずから「素人」宣言した一川防衛大臣は、農水省官僚から政治家へと転身した。政治家としては、農水問題一筋で、常に民主党・小沢一郎元代表(69)と行動を共にしてきた。
「党内融和」を掲げて発足した野田内閣。当然、野田総理は「小沢派」からの入閣を求められていた。そこで、名前があがったのが一川氏と山岡賢次氏(68)だった。ところが、一川氏のポストが問題だった。農水大臣が適任だったが、そのポストには鹿野道彦農水大臣(69)がいた。鹿野氏は野田佳彦総理(54)の代表選勝利の功労者である。結果、一川氏のもとに防衛大臣ポストが転がり込むこととなった。
その「小沢派」の2人が問責となったのは皮肉な話である。各所に気を遣い、野田総理が結果的に適材適所とは正反対の配置を行ってしまったのは明らかだろう。
一川氏は安全保障委員会の委員や理事をしていたというのですが、私はまったく記憶にないのです。
もちろん、私は長く政治家をしているから、一川氏の存在は知っていましたよ。でも、できる、できないにかかわらず、何かしら記憶に残るようなことがまったくないのです。可もなく不可もなくということだったのですかね。
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