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記事全文を読む→サッカー日本代表の「お金の話」スパイクメーカーから高級時計と高額接待の大攻勢
プロスポーツ選手に大金はつきものだが、生臭い話とあって、大っぴらにする選手は少ない。しかし、現役を引退してしまえば口が軽くなるようで、元日本代表の城彰二氏は自身のYouTubeチャンネルで、スパイクメーカーとの契約と、そこに至るまでの大攻勢をぶっちゃけている。
スパイクメーカーとの関係は、高校生の時にすでにあったという。
「各社うまいんだよ。高校時代からアプローチしてくる。スパイクをくれたりするの。高校時代ってお金がないので、スパイクをもらえて喜んじゃって。それで『もしプロになった時は、ぜひうちのメーカー履いてね』みたいな感じで、先にツバをつけてくる」
城氏は鹿児島実業高校を卒業してすぐに、Jリーグのジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)に入団。プーマと契約したがお金は発生せず、代わりにスパイクや普段の靴、普段の服などを提供してもらったという。
1年目から大活躍した城氏はプーマとのトラブルもあって、接待攻勢を仕掛けられた。
「あんなに活躍すると思ってなかったからなのか、シーズンが終わった時、プーマの上層部の方に銀座の『久兵衛』に連れていってもらった。腹いっぱい食べろって言われて、超食べた。多分20万ぐらいになったんじゃないかな」
接待の後はプレゼント攻勢が続き、
「その帰りに本社に寄ろうって言ってくれて、花束をもらって歓迎されて。部屋に行ったらIWCの時計がズラッと置いてあって『好きなの持っていって』って。これいいですね、って手にしたら値札が付いていて150万円。こんなのもらえません、って50万円のにした」
その後、城氏はプーマからアシックスにスパイクを変える。この時の契約料は、
「1本。億ではないけど、1本と言ったらわかるでしょ」
W杯フランス大会の前には、ナイキにチェンジ。
「ナイキさんから食事に誘われて、その時にぜひ契約していただきたいと、お話をいただいた。契約金が書かれた紙を見せてくれて、アシックスは1本なんだけど、ナイキは7本。これまでの7倍」
さらにナイキは細かなオプションがついていて、同社の商品ならゴルフ用品でもスニーカーでも何でも、タダで提供してもらえた。
チームからの年俸のほかに、多額のお金。もらいすぎだと感じた城氏は、
「施設の人たちとか、病院とか子供たちに還元した。試合のチケットを買って『城シート』として招待した」
社会貢献に使ったというのである。
今は事情が違っているかもしれない、とした城氏だが、年俸のほかに年7000万円ももらえるとは、サッカー選手がうらやましい。
(鈴木誠)
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