スポーツ
Posted on 2024年07月05日 05:58

「判断ミス」の三塁コーチを「公開断罪」する阪神・岡田監督を江本孟紀が好評価した論理

2024年07月05日 05:58

 試合後、岡田彰布監督が苦言を含むあれこれホンネをぶっちゃけるのは、阪神では日常的なこととなっている。それは選手のみならず、コーチ陣にも向けられる。最近は6月30日のヤクルト戦でにおける9回表の出来事に、指揮官は我慢ならなかったようだ。

 阪神の1点ビハインドで迎えたこの回、二死一塁から佐藤輝明が左越え二塁打を放つ。代走の植田海は三塁コーチャー藤本敦士内野守備走塁コーチの指示通り、本塁めがけて快速を飛ばすも、だいぶ手前でタッチアウトに。岡田監督は藤本コーチの判断を、公然と批判。

「なんでも行けじゃないやろ。状況判断やんか」

 これには「なんでわざわざ外に向けて発信するのか」と、岡田監督の行為を疑問視する声が。

 対して岡田監督「擁護派」として熱弁をふるったのが、野球解説者の江本孟紀氏だった。

「今のご時世を考えたら、黙っておけばよかったんですけどね。彼は唯一、ミスをアピールできる、発信できる監督だということを…好き嫌いはあるでしょうけど、そういうふうに見てあげたらどうかなと」

 7月2日に自身のYouTubeチャンネル〈江本孟紀チャンネル「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」〉でそう持論を展開したのだが、続けて言うには、

「選手やコーチがミスしたことに対して、試合後のコメントで『いやいや、あれは仕方なかったんだ』と庇う発言(の監督)が多いんですよ。直接悪く言うのはやめよう、といった風潮で…」

 波風立てない穏健派の監督が多い中で、岡田監督は唯一、ビシッと意見できる指揮官として評価。藤本コーチについては、

「責めてるわけじゃないですよ。あれは単なる判断ミスだけで。しかし藤本コーチが(中継のボールが)逸れるかもしれないからと思い込みで走らせたのなら、これは間違いです。これは一番のミスだと思います」

 プロであれば、三塁コーチャーにも判断力が試されるのだと、江本氏は断じるのだった。

 もっとも、岡田監督が外向けの批判を展開しなくとも、佐藤の二塁打で逆転勝利に前のめりになった虎党が、藤本コーチの判断ミスに黙ってはいなかっただろう。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月18日 14:00

    3月17日の明治学院大学白金キャンパスは、卒業式に出席したスーツ姿の男子学生や袴姿の女子学生で華やいでいた。その中でも、花柄ベージュ色の袴でひときわ目を引いていたのが、元「モーニング娘。」の北川莉央である。アイドルウォッチャーが解説する。「...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月19日 07:45

    4月29日公開予定の映画「SAKAMOTO DAYS」。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の鈴木祐斗による漫画で、ストーリーは次のような感じだ。「かつて伝説の殺し屋として恐れられていた男・坂本太郎は、ある女性に恋したことを機に殺し屋を引退。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク