スポーツ
Posted on 2024年10月06日 17:59

「今はスペインの2ステージ下」サッカー日本代表に城彰二が緊急提言「育成からこのパスをやれ」

2024年10月06日 17:59

 サッカー五輪代表がスペインに0-3で敗れ、その実力差をまざまざと見せつけられたのは、パリ五輪の準々決勝だった。勝敗を分けたのは何か。元日本代表の城彰二氏が自身のYouTubeチャンネルで明らかにした。

 理由のひとつは、パスの精度だった。

「俺から相手にパスが通れば、ボールがどこにいこうが成功と思っているが、高いレベル、世界は違っている。相手が左足に欲しかった、左足のインサイドでコントロールしたかったのに、右足に出したらこれはミス。世界はこれをミスと捉える」

 ただパスを通すだけでなく、どこに送るかが重要であると指摘したのである。相手選手が欲しがった場所にパスがいけば、すぐに次の行動を起こすことができ、テンポよく攻撃できるからだ。日本はこれができていないのだが、

「スペインは小さい頃から(これが)当たり前。俺がスペインでプレーした時、パスが通っても自分が求めている所にこないと『ふざけるな!』と言ってくる。パスのスピードもコントロールも、日本とは違う」

 この差を埋めるには、育成世代から指導していくしかないと、城氏は力説。次のような提言を行った。

「小さいうちから指導していかないと、変わらない。大人になってからは難しい。小さい頃から指導を受けて、自分でも要求するような感じにしないと。もっと細かく詰めていかないと無理なんじゃないかな。日本はある程度は戦えるようになったけど、ここからワンランク上にいくためには、やらないと。もしできれば、ステージが上がるんじゃないかな。今はスペインとは2ステージぐらい違うからね」

 ドーハ世代やトルシエジャパンと比べると、日本は確かに強くなった。それでも世界と戦うにはまだまだ足りないものがあり、補っていかなければ張り合えない。城氏の厳しい提言は、日本サッカーにとって絶対に必要なものだと言えそうだ。

(鈴木誠)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年04月25日 08:30

    ある50代の男性は、自分のスマホから見知らぬ番号へ何十件もSMSが送られていたことに、翌月の明細を見るまで気付かなかった。画面はなんら変わっていない。LINEも電話も普通に使えていた。それなのに、スマホは他人の「道具」として使われていたのだ...

    記事全文を読む→
    社会
    2026年04月24日 07:00

    本サイトは4月21日に〈「4.20北海道・東北地震」今回の後発地震注意情報は「かなりヤバイ」!「震度7」「30メートル大津波」で死者20万人の「割れ残り固着域」〉と題する記事を公開し、次のように警鐘を鳴らした。4月20日夕刻に発生したM(マ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年04月24日 11:30

    まさに「泣きっ面に蜂」である。ほかでもない、「後発地震」と「山林火災」と「クマ出没」という、未曽有の「三重苦」に見舞われている岩手県大槌町の被害実態だ。町民の心胆を寒からしめているコトの次第を、時系列に沿って追ってみると…。三陸のリアス式海...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク