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記事全文を読む→あの“ドラゴン”久保竜彦が「マネするとケガする」「オレはできんわ」と絶賛した日本人ストライカー
サッカー元日本代表FWで“ドラゴン”こと久保竜彦氏が「史上最強のストライカー10人」を選出。中でも“マネをしたらケガをする”と感じた日本人FWのプレイぶりには驚かされたようだ。
久保氏は同じく元日本代表として活躍し、現在はサッカー解説者でタレントの前園真聖のYouTubeチャンネルにゲスト出演し、“最強の10人”に中山雅史、ディエゴ・マラドーナ、大久保嘉人、岡崎慎司、ロナウド、釜本邦茂、三浦知良、ヨハン・クライフ、佐藤寿人、マルキーニョスの面々を挙げた。
特に、初めに名前を挙げた元ジュビロ磐田の伝説的ストライカー・中山には強烈なインパクトがあったようで、巧みなポジショニングの妙を熱弁。「良いところにいるというか、ずっとポジションを移動してやっているようなイメージ。それで、(対峙するDFを)怖がらないのと、最後のところはスゲェなと思いながら。最後の一歩のところは、なかなかマネできなかったけど、怖くて。やってみたけど、ケガしちゃいましたね」と、中山のボールを受ける工夫とアグレッシブな姿勢を評価した。
中山といえば、どんな場面でもシュートに持ち込む泥臭さが人気だったが、久保氏は「やりたかったけど、マネするとケガしてました。それで怖くなって、“違うな”って。“オレはできんわ”って。そういう技術がなかったです。競り合いながらのボールの触り方とか。ケガしちゃうんですよね。足首ひねるのも多かったし」と、身体の使い方が自身とは違ったと語っている。
「“ゴン中山”の愛称で親しまれた中山は、1998年のフランスW杯で日本人最初のゴールを挙げた名ストライカーで、2016年に佐藤寿人に更新されるまではJ1での通算最多得点記録(157ゴール)の保持者でした。また、98年には前人未到の4試合連続ハットトリックを達成するなど、Jリーグ黄金期を最も盛り上げた日本人選手の一人です。しかし、三浦知良やラモス瑠偉などのように、テクニカルなドリブル技術を駆使するタイプではなく、味方からのスペースへのパスを“点”で合わせるのが得意なワンタッチストライカーでした。そのため、常に味方選手からのボールの受け方を意識して動き続けるのが特徴的で、最後は、敵と激突するのもいとわないダイビングヘッドや、足先を伸ばすスライディングシュートで、“何としてもゴールを奪う!”といった気概を見せつけていました」(スポーツライター)
そうした貪欲なハードスタイルは、センスやテクニックを武器としていた技巧派の久保氏とは対照的で、“マネをするとケガをする”というのは中山に向けた最大の賛辞だといえるだろう。
(木村慎吾)
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