芸能

小池栄子の移籍で命運が尽き…イエローキャブの苦しかったフトコロ事情 

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 人気グラドル軍団として一世を風靡した芸能プロダクション、イエローキャブが倒産した。全盛期には細川ふみえ、かとうれいこ、雛形あきこら多くのグラビアアイドルを抱え圧倒的な人気を誇ったものだったが、その苦しかったフトコロ事情をベテランの芸能ライターが明かす。

「10年ほど前、業界中に顔の利いた名物社長の野田義治氏を経営方針の違いということで、事実上追放したのが運命の分かれ道。多くのタレントが野田氏について、サンズに移籍した。イエローキャブには小池栄子、佐藤江梨子が残りましたが、フレッシュな後進が出てこない。そこにAKB48のグラビア進出が重なり、八方塞がりでした」

 2012年には当時の社長が社内で首吊り自殺するという衝撃的な事件も発生したが‥‥。

「事務所の稼ぎ頭の小池を独立させようと送り出したことで、事務所の命運が尽きました。サトエリは結婚妊娠で、当面は芸能活動もままならなかっただけに、最後は事務所の功労者である小池に火の粉が飛ばないように、契約満了という体裁にしたのです」(芸能関係者)

 最後まで苦境から抜け出す糸口を見つけられなかったようだ。

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