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記事全文を読む→NHK紅白歌合戦 低視聴率から脱出「特別枠スター囲い込み」大作戦(2)唯一無二の存在になった氷川きよし
明菜は今年7月、約6年半ぶりに公の場での歌唱を披露している。芸能プロ関係者が言う。
「今年もNHKは『The Covers』や『伝説のコンサート』など、明菜の特別番組を立て続けに放送してきました。本人のメッセージもオンエアされている。ここまで気を遣われて『出ません』はもはやマイナスになるでしょう」
もっとも、前回出演した14年時と同様に、他の歌手と一緒にNHKホールで歌うことは望めないようだ。
「スターとしての姿にこだわる明菜にとっては、全盛期に近いパフォーマンスをする自信がなければ無理でしょう。今年の復活ステージで披露したのはジャズバージョン。それはオリジナルを再現することの困難さを証しています。中継となれば、生中継か収録かという選択肢も出てきますが、生中継では一発で決めるというハードルがある。だから、事前収録出演でよければOKを出せるのです」(芸能プロ関係者)
それでも積年の大願が成就するNHK側は、喜んで明菜サイドの条件を丸飲みすると見られているのだ‥‥。
過去に大トリを務めるなど「紅白」の顔でもあった氷川きよし(47)もまた、8月に1年8カ月ぶりに活動を再開。やはり「特別枠」での出場が濃厚のようだ。
「氷川はコンサート活動こそしていますが、新曲を制作しているわけではありません。だから『特別枠』という都合のいい冠を付けるのです。ただし、今回に限ってはそれも〝隠語〟と言われています。休業期間中、氷川はプレッシャーから解放されたかのようになった。自身が唯一無二の存在であり、型にハメられたくない思いを体現すべく、よりユニセックス的な雰囲気を身に着けました。もはや本来の意味で『白組』や『紅組』という枠組に入らない。それだけにパフォーマンスにも注目が集まりますが、特別枠であれば演歌とポップスの2曲を歌うことが可能なので、一石二鳥でしょう」(NHK関係者)
ところで、出場歌手の発表は当初、11月13〜14日頃を予定していた。ところが、翌週に延期されたのはなぜか。一説には10月にNHKが「新規起用の再開」を表明した旧ジャニーズ勢との駆け引きだと言われる。
「現『STARTO ENTERTAINMENT』の歌手を出場させるにあたり、枠の問題が出ていると言われます。詳細はわかりませんが『仮にSnow Manを出すなら他にも』といった事務所サイドの意向とNHKサイドの調整が難航しているというのです」(レコード会社関係者)
かつては独占するかのように紅白出場枠を持っていた旧ジャニーズ。それが「性加害問題」が噴出した昨年来、強気に出られなくなったと思われていたが‥‥。
「10月20日にNHKスペシャル『ジャニー喜多川〝アイドル帝国〟の実像』が放送された。紅白を控えたタイミングだけに、事務所サイドや所属タレントの一部がNHKサイドに複雑な思いを抱き、出場辞退の可能性すら出ているようなのです。NHKにしても、昨年の視聴率惨敗の一因が旧ジャニーズ勢の不在とも言われているだけに下手に出ざるをえないのでは」(NHK関係者)
本番前からハラハラしながら楽しめるのが、永遠に変わらない紅白の醍醐味なのだろう。
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