メジャーリーグのワールドシリーズで頂点に立ったドジャースのデーブ・ロバーツ監督の来日会見で、ちょっとした騒ぎがあったことは、公には報じられていない。沖縄生まれのロバーツ監督が帰国するのは、20年ぶりのこと。12月4日の木下グループのCM制作発表会見には日米のメディアに加え、地元沖縄のローカル新聞の記者も駆けつけるなど、およそ60人が陣取ったのだが…。
会見は1時間20分にわたって行われ、メジャーリーグ担当記者が聞きたかったのは、大谷翔平が来年3月の日本開幕戦で二刀流復活できるのか。ロバーツ監督は「難しいと思う」と否定的な考えを表明したのだが、では「会見前の騒ぎ」とはいったい何か。
「主催者側がいきなり『佐々木朗希などチームのトレードに関する話、政治的な話題はご遠慮いただきたい』と通告してきたのです。記者からすれば、単にCM会見の話題だけ広げてもなかなか記事を大きくしづらいので、ぜひとも触れたかった話題なのですが…」(メディア関係者)
まさか隠密に2人が日本国内で会っていた、なんてことはないだろうが…。