スポーツ

大山悠輔に続いて石川柊太も…またFA選手から「お断り」巨人が敬遠される理由

 ソフトバンクからFA宣言していた石川柊太の移籍先は、ロッテに決まった。

 2013年の育成ドラフト1位でプロ入りした石川は今シーズン、15試合に登板して7勝をマーク。プロ通算56勝を挙げている。ヤクルト、巨人、オリックス、ロッテの4球団が次々と獲得に乗り出して、ソフトバンクを含む5球団争奪戦となっていた。

「石川は在京球団への移籍を希望していたようで、都心に本拠地のあるヤクルト、巨人が有利かと思われましたが…」(スポーツ紙デスク)

 ロッテ・吉井理人監督の「マリーンズのローテーションの柱の一人として、大いに期待をしている」との公式コメントを見ても、大喜びしていることが伝わってくる。佐々木朗希が抜けることが確実だけに、その代わりとなる先発投手を補強できたことは大きい。

 頭が痛いのは巨人だろう。大山悠輔に続いて石川もみすみす逃してしまい、FA補強できずにいる。だが数日前には、中日を自由契約になった抑えのライデル・マルティネスにFA資金を投入し、2年契約の総額24億円で獲得間近と報じられた。巨人はどこまでいっても、お金でしか勝負できない。昔とは違って今はどの球団も、そこそこの契約条件を提示できるようになった。

「余計なプレッシャーがかかるチームは、敬遠される傾向が年々強まっていますしね」(前出・スポーツ紙デスク)

「球界の盟主」はもはや、負けるべくして負けているのである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
4
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
5
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感