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巨人の新外国人キャベッジ「外野を守りたい」のに「岡本和真・大城卓三と一塁争い指令」で塩漬け危機

 総額64億円補強でリーグ連覇と日本一奪還を目指す阿部ジャイアンツで、キャンプイン早々に脚光を浴びたのは、新外国人トレイ・キャベッジ外野手だった。巨人担当記者がその破壊力を口にする。

「2月2日に行われた屋外打撃練習では、圧倒的なパワーを見せつけました。65スイング中、6本のサク越えで、バックスクリーンや右翼上段に掲げられた阿部監督の『新風』フラッグを直撃したのには度肝を抜かれました」

 キャベッジは身長188センチの27歳。メジャーでは67試合に出場し、打率2割9厘、2本塁打、15打点の成績だった。3Aでは3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成。2023年はエンゼルスで大谷翔平と一時、同僚だったなど、話題にはコト欠かない。すでに阿部監督は「開幕5番」構想を描くなど、期待の左の大砲なのである。

「タイプとしては2016年シーズン開幕4番に座り、24本塁打の活躍をしたギャレットに近い。江川卓、高橋由伸など巨人OBも、走攻守での活躍に太鼓判を押しています。豪快スイングだけでなく、甘いマスクも人気になりそうです」(前出・巨人担当記者)

 唯一の問題はポジションで、

「本人は右翼か左翼を希望していますが、阿部監督は1塁での起用を想定している。その場合、岡本和真、大城卓三とポジションが被る。激しいチーム内争いが待っています」(前出・巨人担当記者)

 せっかく補強したのに塩漬け…なんてことにならなきゃいいが。

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