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記事全文を読む→「青春18きっぷ」を超えた「JR西日本無限大パス」の破天荒な使い方
JR西日本が周遊バス「JR西日本無限大パス」を発売すると発表した。これはJR西日本ICOCAエリア内の普通列車(新快速、快速含む)の普通車自由席が利用できる乗り放題きっぷ。いわば「青春18きっぷ」のJR西日本版だ。
利用期間は2025年2月15日から4月10日までで、販売価格は5万240円。「やくも」や「サンダーバード」(写真)などの特急は、特急券を購入すれば利用できるが、新幹線は特急券を購入してもダメで、さらに乗車券を買う必要がある。注目すべきは利用期間で、なんと連続した30日間の利用ができるのだ。
「例えば『青春18きっぷ』は利用期間内の好きな5日を選んで使うことができましたが、2024年の冬季用から連続した5日間か3日間になり、使い勝手が悪いと批判されました。それをはるかに超える30日間という利用期間には、驚くほかありません。というか、笑ってしまいました」(鉄道ライター)
30日間で5万240円ということで、毎日1675円以上を利用すれば元を取れることになる。例えば大阪駅から兵庫県の相生駅までが1980円なので、元を取るのはそれほど難しくなかろう。
JR西日本は公式サイトで、大阪駅発の旅の例として新宮と豊岡、敦賀行きを提案している。新宮なら往復9680円、豊岡は往復6160円、敦賀は往復4620円。毎日利用せず、週末だけでもお得感がある。
とはいえ、すごくお得かといえば疑問があると、先の鉄道ライターは言うのだ。
「『青春18きっぷ』のように一定の金額を払って乗り放題になるのではなく、無限大パスは期間内に利用した運賃は一度、全てを支払い、5万240円を超えた分が利用日の翌月末にWESTERポイントで還元されるんです。つまりWESTERポイントを日常的に利用している人でないと、お得感は低くなります」
WESTERポイントはJR西日本のきっぷ購入だけでなく、ネット通販サイト「WESTERモール」でも使える。JR西日本圏外に住む人でもムダにはならないが、難しいところだ。
(海野久泰)
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