芸能

スタッフの告白に唖然!太川陽介に降りかかった「バス旅史上最大のアクシデント」

 蛭子能収が道中でパチンコに興じたり、あまりのつらさにマドンナが泣いてしまったりと、とんでもないアクシデントを発生させてきた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)。太川陽介がYouTubeチャンネル「ルイルイチャンネル」で行っている「シンバス旅」で、それらをはるかに越える事態が発生した。

 2月25日に「シンバス旅in山梨」を配信する予定だったのだが、

〈とんでもない緊急事態が発生しちゃいました〉(太川のX投稿)

 として、翌日に延期。26日に山梨編は配信されたのだが、旅が始まった直後の談合坂インターチェンジでの映像が流れた後に場面が切り替わり、後日の会議室に。

 舞台出演中に呼び出された太川は、ご機嫌ナナメだ。そんな太川にチャンネルスタッフが、

「太川さんに報告というか、謝らないといけないことがあって…」

 と切り出す。すると暗い声で、こう告白したのである。

「収録したデータをほとんど消してしまった。(データを収めた)メディアは我々の他の番組とも共有しているんですけど、別の番組で使う時に中身を確認せずに、データを上書きしてしまった」

 なんと、せっかくロケで撮った映像を上書きしてしまい、2割程度しか残っていないというのだ。

 太川は怒りの表情になりながらも、唖然としている。結局、残った2割の映像と音声を元に太川が解説するという、前代未聞のバス旅が繰り広げられたのである。

 これにはテレビ番組制作会社のスタッフも驚きを隠さず、

「撮影したデータを消してしまうなんて、信じられません。再撮影することができればいいですが、出演者の都合によっては、できないことがあります。そうなれば、番組そのものがなくなってしまう。バス旅は地上波テレビと太川のYouTubeチャンネルで長く放送されていますが、史上最大の事件と言っていいのでは」

 太川の驚きが収まったら、山梨を舞台にした「シンバス旅」をもう一度、やってほしいものである。

(鈴木誠)

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