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記事全文を読む→アンジャッシュ渡部建が振り返る「不倫グダグダ釈明」の「相方みたいな記者」/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
アンジャッシュ・渡部建が、複数の女性との「多目的トイレ不倫」を「週刊文春」に報じられ、初めて公の場所で記者会見を行ったのは、騒動から半年後の2020年12月3日だ。11月16日には年末の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)で復帰するとの報道があり、報道陣のテンションはMAX状態だった。その会見で、ある記者が放ったひと言が物議を醸すことになる。
「我々も『ガキの使い』で来ているわけじゃないんです」
番組に引っ掛けたものであることは明らかだが、これが「いくらなんでも不謹慎だろ」と批判されることに。
問題発言の主は、よみうりテレビの名物男性ディレクターとされるが、同局は渡部が出演予定だった「ガキ使」を放送する日本テレビ系列。局関係者からも「おいおい、いったい何を考えているんだ」という声が噴出することになった。
この騒動から5年を経た今年3月1日、渡部はテレビプロデューサー・佐久間宣行氏のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」に出演すると、「地獄で感じた優しさベスト5」というテーマでトークを繰り広げた。実は問題の男性記者とは顔見知りで、「あの言葉」は、おそらくは助け舟を出すつもりで出たひと言だったのではないかと振り返り、こう続けたのである。
「あの記者さんは(イベントなどの)会見をやるたびに来て、俺に余計なことを言って『それ、違うだろ!』『こんなところで言うか!』みたいなやり取りをしてきた人なんです。記者会見の相方みたいな人。たぶん、グダグダの会見を見るに見かねて、助け船のつもりで『ガキの使いじゃないんだから』って言ってくれたと思うんですよ。それが『あの記者は何だ!』って大炎上しちゃって。申し訳なかったなと。あれは救いの一手だったんです。それが申し訳なくて」
集まった報道陣300人、100分に及んだこのフルボッコ会見は、本人が振り返るように、まさにグタグタだった。というのも、これだけ世間を騒がせたのであれば、所属事務所がきちんと仕切って行われるものだが、会場にいた事務所関係者は専務のみ。つまり、完全に渡部任せだったため、会見後半の「年末特番で復帰するのか。収録は済ませたのか」といった質問には、「放送前の番組のことは僕からは何も話せない」と繰り返すしかなかったのである。
その結果、いったい誰に何を謝罪しているのか全く伝わらない、ただただ渡部のグタグタっぷりだけが際立つ会見に。そして悲しいかな、この記者会見で、渡部のスピード復帰は絶望的となったのである。
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。
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