スポーツ
Posted on 2025年04月17日 17:58

あの「聖人」がグラブを叩きつけた!なぜか大瀬良大地の登板日には打たないカープ打撃陣への「秘めた心境」

2025年04月17日 17:58

 それはまるで大映映画「大魔神」の鬼の形相のようだった。

 広島カープの大瀬良大地が8回2失点で今季初黒星を喫したのは、4月16日の中日戦。大瀬良は中日打線相手に6回まで被安打1と好投していたが、7回二死から4番の細川成也に初球のシュートをレフトライン際に運ばれ、二塁打を許す。続く5番ボスラーが4球目のストレートをライト前に運び、先制点を献上した。

 さらに8回には、内野安打と四球で満塁のピンチを招くと、代打カリステに中犠飛を打たれて追加点。8回116球でマウンドを降りた。先発投手としての責任は十分に果たしたものの、打線の援護がなく、今季初勝利はまたしてもお預けとなった。

 大瀬良は不甲斐ない自分に腹が立ったのか、マウンドから戻る際、鬼の形相でグラブをベンチの屋根に叩きつけるとガックリと肩を落とし、しばらく顔を上げることはなかった。

 大瀬良は「聖人」といわれるほど温厚な性格で、これまでどんなに打線の援護がなくても、感情をあらわにすることはなかった。まさかのブチギレは、極めて珍しい光景だ。大瀬良は試合後、こう語っている。

「僕が投げている時に勝てていないので、本当に申し訳ない思いでいる」

 いや、内心は「なぜ俺の登板日には打たないのか」と思っていたのではないか。

 大瀬良は昨年、リーグ4位となる防御率1.86ながら、なぜか登板日になると打線が振るわず、6勝にとどまっている。この負の流れが今年も続いているのだ。

 ちなみにグラブを叩きつけた大瀬良はその後、ベンチ屋根の下にいたスタッフに後ろから寄り添うよう手をかけると、笑顔で謝罪。相変わらずの聖人ぶりを見せていた。

 ふがいないカープ打撃陣は、次回の大瀬良の登板日に意地を見せるしかないだろう。

(ケン高田)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    エンタメ
    2026年03月09日 06:30

    日本にも「バベルの塔」が実在していたことを知っているだろうか。バベルの塔は「旧約聖書」の「創世記」に登場する、人間が天に届く塔を築こうとして神の怒りに触れ、破壊されてしまった伝説の塔である。「馬鹿と煙は高いところに登る」という言葉があるが、...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月13日 14:30

    音楽ライブチケットの高額転売をめぐり、旧ジャニーズ事務所の人気アイドルが所属するSTARTO ENTERTAINMENTのライブ主催会社が、転売サイト大手「チケット流通センター」の運営会社と、高額転売を繰り返したとされる東京都内の男性1人を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク