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記事全文を読む→学習能力なし…2カ月で監督をクビにした横浜F・マリノスに「オーストラリアの呪縛」
大ナタを振り下ろしても劇薬になるどころか、空中分解を見せつける結果になってしまった。
サッカーJ1の横浜F・マリノスは4月18日に、就任1年目のスティーブ・ホーランド監督を成績不振により電撃解任。ヘッドコーチのパトリック・キスノーボ氏が暫定的に指揮を執ることになった。
4月20日に迎えた第11節の浦和レッズ戦では、開始10秒でMF宮市亮がヘディングで競った際に頭を強打。いきなり交代のアクシデントで幕を開けると、後半開始直後には右サイドのスローインをマリノスの選手が自陣に戻し、ディフェンダーがまさかのキックミス。無人のゴールに押し込まれる珍プレーが発生し、1-3で敗れて解任後の初陣を飾れなかった。
これで23年ぶりの単独最下位に転落。とはいえ、昨年末にホーランド監督就任を発表した時から、サポーターの間ではヤバイにおいがすると、不安視されていた。
名将ジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏の下でアシスタントコーチを務めたり、イングランド代表のヘッドコーチを任されるなど、経歴は華やかに見えたのだが…。
「2024年のシーズン途中にも、名プレーヤーだったハリー・キューエル監督を成績不振で解任していますが、2人とも監督としての実績は皆無。サポーターは、何も学んでいないフロントに怒り心頭なのです」(サッカーライター)
2年連続の解任劇という悲惨な状況下、もうひとつ危惧されているのは「オーストラリアの呪縛」だった。サッカーライターが続ける。
「リーグ優勝した2019年のアンジェ・ポステコグルー監督と、2022年のケヴィン・マスカット監督はともに、オーストラリア人でした。その後釜に同郷のキューエル監督を招聘。ここで結果が振るわなかったため、イングランド人のホーランド監督に白羽の矢を立てましたが、開幕からわずか2カ月で、我慢できずに解任した。またオーストラリア人のキスノーボ監督にチームを託すことになりました。フロントは優勝した時の成功体験がずっと忘れられず、『オーストラリア路線』に頼るしか策がないのです」
名門チームはこのまま迷走を続けてしまうのか。
(風吹啓太)
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