芸能

「キャスター」打ち上げで永野芽郁の「宣戦布告スピーチ」は「ますます評価を下げる悪手」

 3年先まで埋まっていたスケジュールが「真っ白」になったという…。田中圭との不倫スキャンダルを起こした永野芽郁をめぐっては、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」と、今期スタートしたばかりのラジオ番組「永野芽郁のオールナイトニッポンX」(ニッポン放送)への出演辞退が明らかになった。CM契約するスポンサーも全て、動画などを削除しており、もはや実質的な活動停止状態に追いやられている。

 そんな中、永野が出演した日曜劇場「キャスター」(TBS系)の打ち上げが5月14日に行われた。場所はTBS社内のカフェバー。出演者やスタッフが一堂に集まって行われる打ち上げは通常、社外の飲食店を貸し切って行われるが、今回は厳戒態勢。メディアが入れない場所で行われたのだが、そこでの永野のスピーチがなんとも「挑発的」で…。

 2分間に及んだという永野の言葉は、次のようなものだったという。

「この役を演じてみて、報道する側の人たちがどれだけの信念を持ってやってるかということを自分自身が演じながら理解しました。どちらの感情も経験したことで、すごく人間として強くなる期間だったなと思いました」

 ドラマの役どころである、報道番組の総合演出を演じての感想が語られると、

「えーと、今回は報道する側の人間だったのに、まさかの報道される側の人間になるなんて(笑)。皆さんにご迷惑をおかけしてすいませーん。本当に申し訳ないです。ふふふ」

 永野のメンタルの強さが改めて浮かび上がったスピーチは、ここからさらに熱を帯びる。

「これからもどんなことがあろうと、ファイティングポーズをとりながら向き合っていこうかなと思います。皆さん、帰り道にどっかの週刊誌から声かけられますからね! ふふっ(笑)。いいですか? 声かけられたら『知りませーん!』って言ってくださいね(笑)」

 TBS関係者が呆れる。

「出演者やスタッフ、スポンサーに多大な迷惑をかけたのに、騒動を自ら茶化すような発言は、ますます自分の印象、評価を下げる悪手でした。もうテレビでは仕事できなくなるのでは…」

「ファイティングポーズをとる」と語る永野だったが、主演映画「かくかくしかじか」の舞台挨拶からはメディアを締め出し。今後、どんな「ファイト」が展開されるのか、見ものである。

(石見剣)

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