社会
Posted on 2025年06月01日 09:58

中国・習近平「脳梗塞で左半身マヒ」極秘情報とマイボトルで持ち歩く「薬」

2025年06月01日 09:58

 世界の独裁者の「健康問題」は、世界的な関心の的となっている。そしてこの点は、中国の習近平国家主席も例外ではない。

 直近で言えば昨年7月、「北京で開かれていた中国共産党の重要会議・三中全会で、脳梗塞を発症して倒れた」との衝撃情報が世界を駆け巡っている。キッカケとなったのは、中国国内のSNS上で拡散された、以下のような投稿だった。

〈おじさんが株主総会の最中に脳卒中で倒れた〉

 投稿にある「おじさん」は「習近平を示す隠語」であり、「株主総会」は「三中全会を示す隠語」である。

 その後、習近平が7月30日から8月19日まで公の場に姿を現さなかったことから、日本を含む西側諸国の諜報筋では、次のような情報が流れた。

「病院に緊急搬送された習近平は、20日間の入院加療を余儀なくされた」

 さらに言えば、公務に復帰した習近平の健康状態については「今もなお、左半身のマヒが残っている」「中国の官製メディアは事実をひた隠しにしている」といった憶測が乱れ飛んでいるのだ。

 習近平の健康不安説は昨年に始まったことではないが、脳梗塞の一件についてはファクトチェックが試みられた結果、多くの西側メディアは「根拠不明」と結論づけている。しかし、習近平の動静に詳しい国際諜報アナリストの見方は、いささか違っていた。

「習近平は今年の6月15日で72歳を迎える。年齢を考えれば、脳卒中や心臓発作による突然死、進行ガンによる衰弱死をはじめとして、『健康不安はない』と断じる方がよほど非合理的。習近平は外遊の際、マイボトルに入れた漢方薬(煎じ薬)を携行していると言われており、むしろ『何が起きてもおかしくない』とみるのが妥当でしょう」

 独裁者といえども、老いから逃れることはできない。要するに「Xデー」へと至る命の時計は刻一刻、着実かつ非情に刻まれ続けていくということだ。

(石森巌)

 

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/15発売
    ■530円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク