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阪神競馬場で行われる宝塚記念の施行距離は2200メートル。クラシックレースが行われない「非根幹距離」に加えて、内回りを使用するため、直線の短いコース形態です。
そのため、日本の「主流血統」の馬はスピードを削がれやすく、「反主流」の適性が要求されます。よって「反主流血統」の馬が好走しやすいレースでもあります。
つまり、日本の主流血統である父サンデーサイレンス系の個性が薄められ、欧州血統を強化された馬が走りやすいGⅠなのです。
そのため、父も母父も「非サンデー系」の馬、特に血統ビームオリジナルの国別血統タイプで「父欧州型」の馬が毎年のように穴馬券を演出しています(国別血統タイプはHPの「スマート出馬表」を参照してください)。
【18年】サンデーの血を持たないミッキーロケットが7番人気で1着、10番人気の香港馬ワーザーが2着、12番人気のノーブルマーズが3着。サンデーの血を持たない「父欧州型」の人気薄が1~3着を独占して、3連単49万2560円の波乱決着でした。
【20年】やや重の中、勝ちタイムが2分13秒台のタフな馬場で行われて「父欧州型」が1、2着を独占。勝ったクロノジェネシスは母父も非サンデー系でした。
【21年】13頭立てとフルゲート(18頭)ではありませんでしたが「父欧州型」で母父も非サンデー系だった馬が2頭のみ出走。その2頭のクロノジェネシスが1着、ユニコーンライオンが7番人気で2着しました。
【22年】1着のタイトルホルダーと、3着デアリングタクトが「父欧州型」で母父が非サンデー系でした。
また、昨年の京都開催を除く過去5年間、4番人気以下の父サンデー系で馬券になったのは、20年に12番人気で3着したモズベッロ、22年に5番人気で2着だったヒシイグアス、23年に10番人気で2着したスルーセブンシーズの3頭。この3頭に共通するのは、母父が「米国型ノーザンダンサー系」ということです。
ローシャムパークの父はハービンジャー。欧州型種牡馬で、海外のGⅠ馬。日本の要素とは相反する能力も問われる欧州のGⅠで強かった馬でもあります。
母父も欧州型のキングカメハメハ。父も母父もサンデー系ではなく、日本の主流適性とは相反する欧州要素を強化された配合で、宝塚記念にピッタリです。
亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。
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