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記事全文を読む→巨人・阿部慎之助監督がリクエスト行使をためらった「同じ審判」への「深いお辞儀」
小さな判定が勝敗の明暗を分けた。甲子園で行われた阪神×巨人15回戦(7月3日)の5回表、巨人は一死一・二塁から6番・坂本勇人の左前打で追加点を狙う絶好の機会を迎えた。
打球は左翼・豊田寛が好捕し、ワンバウンドながら正確な送球を本塁で受けた捕手・坂本誠志郎が二塁走者・泉口友汰をタッチし、吉本文弘球審はアウトを宣告。追加点はならなかった。
この判定について、巨人ファンからは「なぜ阿部慎之助監督はリクエストを行使しなかったのか」との声が相次いだ。リプレー映像を見ると、泉口の左手が坂本のミットをかすめているように思える。「判定は際どかった」との指摘が飛び交い、リプレー動画が拡散された。
阿部監督がリクエストをためらった背景には、前日の同カード8回裏、二死一・二塁で起きたクロスプレーの影響があるのではなかろうか。
両軍無得点のまま迎えた阪神の攻撃で、大山悠輔の遊ゴロがイレギュラーバウンドし、泉口のグラブをかすめたボールを吉川尚輝がカバー送球。甲斐拓也が一度はアウトに仕留めたものの、藤川球児監督のリクエストで判定はセーフに覆り、均衡は破られた。
判定の理由説明を求めて審判に詰め寄った阿部監督は、責任審判の吉本文弘一塁塁審員から、巨人の監督としては51年ぶりとなる退場を宣告されている。
この抗議を受けて、NPBは阿部監督に対し、厳重注意と制裁金10万円の処分を下した。
迎えた6月3日の試合前、阿部監督はメンバー表交換で吉本球審に深々と頭を下げた。前夜の退場劇を演じた同じ審判員への配慮から、リクエストをためらったのではないか、との見方が強まったのである。
走者の泉口がアピールしなかったのだから仕方ない、との見方はあるが、阿部監督は前日の退場劇で「森下君が諦めたようにも見えたので抗議した」と振り返っており、その発言が逆に大きなブーメランとして突き刺さることに。
最終的に、2つのリクエスト権を残しながら行使を見送った判断は、9回裏の犠牲フライで突き放された巨人に、痛恨の同一カード3連敗をもたらした。次戦では迷いを捨てて果敢にチャレンジし、意地を示してほしい。
(ケン高田)
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