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記事全文を読む→ユーチューバーが家出少年43年ドキュメントドラマ「洞窟オジさん」無断使用で「本家」が怒りの動画公開
DVに堪えかねた少年は家出し、43年にわたり山中のほら穴で暮らした。衝撃の半生は書籍「洞窟オジさん」(小学館文庫)となりNHKでドラマ化、洞窟オジさんこと加村一馬氏の名は全国区になった。するとカネの匂いを嗅ぎつけた面々が彼のもとを訪れ、本人に許諾もなく撮影した動画を公開。この不埒な行為に「本家・洞窟オジさん」サイドは腹に据えかねている─。
同書の取材・構成を担当したノンフィクションライター・祓川学氏が言う。
「加村さんは今も山中で暮らしていますが、ある中年男性が居場所を突き止めて『洞窟オジさんのコーヒー豆』を売り出したいとのこと。加村さんの代役で先方と話したのですが、コーヒー豆なのに南米でなく安いからと中国産。加村さんとの金銭的な契約についても具体的な話は一切なく、立ち消えになりました」
この手の打診は怪しいものも含め相当数に上る。加村氏がバラエティーに出演した折には、担当ディレクターからこんな話も舞い込んだ。
「『無人島サバイバル』企画です。加村さんには『なんでわざわざ今、一人で無人島に行かなきゃならないんだ!』と言われました。心筋梗塞を患った70代の体にはキツい。でも視聴率のためにはおかまいなしなのでしょう。もちろん、形にはなりませんでした」(前出・祓川氏)
悪質なのが冒頭で触れた無許可ユーチューバーだ。堂々、原作ママのタイトルを使った上に、
「実はこの動画に使われている写真などは、私が加村さんを取材した折に入手したものと同じなのです。使用に際して加村さんへの許可も連絡もない。映像やナレーションの声からして、誰の仕業か察しはついています 」(前出・祓川氏)
業を煮やした本家側は「洞窟オジさん公式チャンネル」で対抗。ドラマ化で脚本を書いた児島秀樹氏が同チャンネルの脚本で協力した。児島氏が話す。
「無許可チャンネルの再生回数は419万回にも上っている(7月2日)。不届きな話ですよ!」
再生単価は公開NGだが「1回閲覧で0.05~0.7円の広告収入とされる」(IT関係者)とも。収益化の条件を満たしていれば破格な金額になる。
「祓川さんは20年以上にわたり加村さんを気にかけ、何かあれば現地にすっ飛んで対応してきました。この関係に物語性を感じて『公式』では2人の『バディもの』として脚本を書いたのです」(前出・児島氏)
加村氏を訪ねた祓川氏との会話、洞窟暮らしで使った竹の弓矢を飛ばす様子など、「洞窟オジさん」も穏やかに撮影に臨んでいるようだ。
「無許可のチャンネルのように視聴回数や登録者が増えてきて、収益が上がるようになれば、加村さんの老後資金に充てていただきたい」(前出・児島氏)
自然災害頻出の昨今、独自のサバイバル技術が動画と本から学べるはず。むろん、見るなら本家の公式のほうで。
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