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せっかく球場を立て替えても、同じ屋根なしの屋外型に――。
千葉ロッテマリーンズをめぐって今年5月に千葉市が公表した新球場構想は「現球場から北に約1キロ離れた幕張メッセ駐車場に建設し、2034年の開業を目指す」というものだった。これに「なぜドームにしないのか」との疑問の声が噴出すると、神谷俊一市長は「そうした声を多く受け取っている」と認める事態に。
千葉市が屋外型にこだわる理由として、海や風といった幕張新都心の地域資源を生かす設計であること、初期投資・維持費ともにドーム型は大きな負担になること、そして近隣にBリーグ・アルティーリ千葉による屋内アリーナ建設構想があるため、用途のすみ分けが必要であることを挙げている。
さらに千葉市の試算によれば、開閉式屋根を採用した場合、総事業費は1000億円を超える可能性があるという。3万人以上を動員する音楽イベントは全国的にも全体の1%未満とされ、ドーム型にしても収益性には疑問が残る、との分析だ。
概算事業費は約650億円にのぼり、千葉市の財政負担と民間資金の組み合わせによって整備される計画となる。しかし、ロッテ球団が出資するかどうかについて、明確な姿勢は示されていない。つまり、新球場構想はあくまで市が主導するもので、球団の主体的な関与は乏しいように見えるのだ。
こうしたモヤモヤする状況を好転させるウルトラCとして、ファンコミュニティーでは冗談のような提案が、まことしやかに流布している。
「いっそのこと、イオンが球団を買収して『千葉イオンマリーンズ』にしてしまえばいい」
といったものである。
というのも、イオンは新スタジアム予定地のすぐ近くに本社を置き、地域開発や商業施設運営にも豊富な実績がある。業績好調なイオンであれば、建設費用やその後の活用問題で、明るい展望が期待できるのではないか、と…。
ちなみに日本ハムの「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、600億円という比較的抑えた建設費で開閉式屋根を実現。周辺にはホテル、温浴施設、商業施設を配置することで、収益の多角化に成功している。これと比較すれば、ロッテの屋外型に650億円をかけることへの疑問の声は根強いのだ。
ロッテ球団の姿勢、千葉市の取り組み、民間企業の参画、そして市民の期待。それぞれの思惑が交わる幕張新球場構想は、まだ設計図の段階にありながら、すでに多くの議論を生んでいる。スタンドの屋根をめぐる是非を超えて「これからの千葉のまちと球団を、誰がどのように支えていくのか」という、より根本的な問いがその先に待っている。
(ケン高田)
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