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毎朝の調教のあと、騎乗者とその都度、時間をかけてディスカッションするのが斉藤崇調教師の流儀。今年ダービー馬に輝いたクロワデュノールと北村友一騎手の関係に注目したことで気づいたことだが、北村友に「本当にビックリするほど細かいことに気づく先生なんです。双眼鏡越しなのにどうしてそれがわかる?と思うぐらい、毎回鋭いチェックが入ります」と、会話の内容を少しだけ教えてもらった。
それから斉藤崇師のルーティンに注目すると、騎手だけでなく自厩舎の調教助手とも毎回時間をかけてディスカッションが行われていることがわかった。少し離れた場所で行われていることなので中身まではわからないが、調教師の気づきと騎乗者の感覚のやり取りが、この厩舎の好成績をしっかりと支えていることが確信できた。走る理由がちゃんとあるのだから、この勢いは止まらない。
ヤマニンアルリフラ(父イスラボニータ)は、3連勝で北九州記念を制して、このCBC賞で重賞連勝を狙う。この馬の兄ヤマニンウルス(父ジャスタウェイ)が武豊で東海Sを勝ったところでもあり、血統的にも勢いはハンパない。
血統といえば、この馬の母ヤマニンパピオネは、短距離のダート戦に特化した実績があったスウェプトオーヴァーボードを父に持つ4勝馬。これが2頭の重賞馬を輩出し、他にもヤマニンサンパ(父ディープインパクト)が3勝、ヤマニンアンフィル(父ダイワメジャー)は4勝と、活躍馬ばかりを産んでいる。どんな種牡馬を付けても走るのがこの繁殖牝馬のすごさだ。
酷暑の中での競馬だが、斉藤崇師の気づきの力を信頼すれば、ヤマニンアルリフラの体調は問題ないとみていい。弟子の団野騎手としても、この馬とのコンビは結果を出し続けることで死守したいはずだ。
武豊騎手がまたまた札幌を留守にして中京にやって来るのは、ジューンブレアにチャンスありとみているからだろう。この距離で手堅いヨシノイースターは、ハンデとの戦いになりそうだが、ここも内田騎手が引き続きチャンスを狙っている。
カルチャーデイに横山典騎手というのも気になる組み合わせ。一発を狙ってくるのは間違いない。
他にもインビンシブルパパ、ジャスティンスカイ、ベガリス、ワイドラトゥールと、ハンデと展開しだいでは馬券圏内に浮上してくる候補は少なくない。
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