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記事全文を読む→武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈重賞初挑戦もビダーヤが主役〉
芝で11戦して1勝しか挙げられなかったビダーヤだが、ダートに切り換えたとたんに覚醒したように4戦4勝。芝でももう少しで勝てそうな内容が続いていただけに、あの矢作調教師でも大きなステージチェンジには、なかなか踏み切れなかったと想像できる。
しかし、切り換えるタイミングはベストだったようで、これまで上がり時計で非凡さを見せることがなかったこの馬が、ダートに替わってからは2位、3位、2位、2位という切れ者に変身。ある程度好位につけての、この上がりの速さというのは本当に優秀。東海Sが重賞初挑戦になるが、問題なく主役が張れる楽しみな4歳馬だ。鞍上はもちろん、坂井瑠騎手である。
涼しい函館にこもっていた武豊騎手が、猛暑の中京に出てくる。ヤマニンウルスのためだ。この馬はデビューからダート適性を見込まれて、5連勝でプロキオンS勝ちまで突っ走った。
しかし、その後は迷路に入ってしまい、3走前には芝の小倉大賞典にも使ってみたが、結果は出せなかった。今回は初の左回りというのが期待の案件。リズムを取り戻すことができれば、と鞍上も斉藤崇調教師も考えているはずだ。武豊がわざわざ来る、ということを重く考えてみたい。
ミルコが米国に一旗揚げに行ってしまい、サンライズホークは今回から吉村騎手にチェンジ。もまれ弱さがある馬だが、中京は3戦3勝の好相性。ミルコのようなまくりに出るのか、あるいは別の乗り方があるのか。若い吉村が新しいベストパートナーとなれるかどうか注目される。
エートラックスの東京スプリント競走勝ちは、鞍上モレイラの絶妙騎乗が多分に効いていた印象。今回は香港で活躍中のバデル騎手が短期免許でやって来て、モレイラのブームを継承したい構え。ここでうまく乗れるかどうかで、今後の騎乗馬の質が大きく上下しそうだ。
サンライズフレイムは、この夏も随所に光る騎乗が目につく菱田の手綱。ポラリスSぐらい走れば、馬券圏内を賑わしてきそうで侮れない。
また、ポラリスS2着のコンクイスタは、その後、天保山Sを勝ってさらに充実。鞍上松山も買い材料になる。
他にも、ハマった時は全馬を差し切る破壊力があるアルファマムや、欅Sでビダーヤと時計差なしだったインユアパレスなど、差のない面々が名を連ねる激戦。どの馬もダート1400メートルがベストなだけに、波乱要素も多い。
アサ芸チョイス
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