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ラスカンブレスは美浦から小倉記念に参戦。馬運車に15時間以上揺られて九州までやって来るわけだが、現代の馬運車はエアコン完備の快適仕様。小倉競馬場に到着すれば、迎えてくれる馬房にもエアコンが稼働しており、想像以上に輸送リスクは低い。
環境が変わることでカイバを食べなくなる馬も中にはいるが、重賞を使うぐらいの馬たちなら、そうした心配もいらない。昔と違って、遠くからやって来るのは大変という考えは捨てたほうがいい。
ただし、涼しい函館記念(3着)で大外からいい伸び脚を見せたマイネルメモリーは、あそこから炎暑の小倉へフェリー込みの大旅行というのがどうなのか。函館と小倉のあまりの気温の違い(体感で10度以上違いそう)が少し気の毒に思える。小倉は4戦2勝2着1回と実績を残しているだけに警戒は怠れないが、函館から小倉へという過程はこの馬も初めてだ。
ラスカンブレスに話を戻すと、この馬は3走前の初富士S(12着)が唯一の不発で、それ以外は10戦して上がり最速が7回、上がり2位が2回というほぼ完璧な戦績。重賞は初挑戦となるが、持っているものは恐らくメンバー中1番。ハンデは56キロ程度に収まるはずで、ここはビッグチャンスだ。
なお、鞍上は荻野極。鹿戸調教師の娘さんと結婚したことで美浦にもマーケットを拡大中で、ここで結果を出すことがさらに大きなアピールにつながる。
ナムラエイハブも勢いがある戦績だが、逃げても実績がある積極先行タイプ。小倉の最終週で外からの差しが台頭する傾向が強いだけに、勝つまでは難しいかもしれない。
シェイクユアハートも3勝クラス勝ちからの参戦だが、こちらは小倉向きの脚質。函館で活躍中の古川吉がわざわざ参戦するのも成算あってのことだろう。ハマりそうな雰囲気。
メリオーレムも3勝クラス勝ちから。友道厩舎で鞍上が川田というのは人気になるパターンだが、もちろん警戒は怠れない。
ハピは、前走がインパクト強めの強襲3着。ダート馬のイメージから一新して、鞍上が坂井瑠に替わるのも大きなプラスになる。
エピファニーは昨年の小倉大賞典の勝ち馬だが、その分、ハンデは重い。ディープモンスターも実績豊富だが、これも58キロは背負うのだろう。
それなら、思い切って50キロの軽ハンデが見込めそうなイングランドアイズという手がありそうだ。
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