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記事全文を読む→「勘違いしちゃいかんよね」巨人・中山礼都の特大弾に苦言の阿部慎之助監督に「努力家に厳しすぎる」
巨人がヤクルトに競り勝ち、連敗を2で止めた。試合後に話題となったのは、殊勲打を放った中山礼都に向けられた阿部慎之助監督のコメントだった。指揮官は「ナイスホームラン、距離も出ていた。すごかった、びっくりした」と称えながらも、「勘違いしちゃいかんよね」と一言付け加えた。若手に冷静さを求める意図だろうが、ファンの間では「努力家に厳しすぎる」と受け止められた面もある。
殊勲の一打は4回一死無走者、1点を追う場面で生まれた。ヤクルト先発・奥川恭伸の高め150キロ直球を完璧に捉えた打球は、右翼5階席下の壁を直撃。球場がどよめく特大の同点6号ソロとなった。昨季まで本塁打ゼロだった23歳にとって、これは飛躍を象徴する一発だった。8月19日の神宮で記録したプロ初の2打席連発以来、10試合ぶりのアーチ。さらに今季のヤクルト戦では早くも4本目で、対戦別では最多となっている。
数字も中山の成長を裏付ける。今季のOPSは.701で、同じ内野陣の門脇誠(.555)、吉川尚輝(.678)を上回る。攻撃面での存在感は着実に高まっており、首脳陣が積極的に起用したくなるだけの結果を残している。
守備面では本職の遊撃に腰を据えたいところだが、チーム事情は必ずしもそれを許していない。阿部監督が門脇を重用していることもあり、中山は今季、慣れない外野での起用を余儀なくされている。それでも昨年9月の再昇格後には川相昌弘コーチに志願して連日の早出特守をこなし、今季も早出や居残り練習を積み重ねてきた。高校時代から「練習の虫」と評されてきた姿勢は、プロの世界でも変わらない。
もちろん課題もある。変化球や左腕投手への対応はまだ安定せず、実戦経験の不足が大きな壁となっている。事実、ここ3年で927打席を与えられた門脇に比べ、中山は422打席にとどまる。経験値の差が、そのまま課題克服の遅れに直結している。だからこそファンの間には「もっと打席を与えて成長させるべきだ」という意見が根強い。
阿部監督の言葉は、若手を戒める狙いがあったのだろう。だが、努力を惜しまず結果も残している選手にとっては厳しく響いたのも確かだ。特大弾は偶然ではなく、積み重ねてきた成長の証。中山がさらに経験を積み重ねることこそ、巨人の未来に直結する。京セラドームの大飛球は、その通過点に過ぎない。
(ケン高田)
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