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記事全文を読む→京都で「会館」新規オープンラッシュ!外国人観光客を戸惑わせる酔っ払い日本人の「やりすぎ挙動」と「出入り禁止」
外国人観光客が群がる京都の夜で今、「会館オープンラッシュ」と呼べる勢いで、飲食店の会館が次々と新規オープンしている。五条高倉や四条通り沿いの湯浅会館や四富会館など、昭和レトロな雰囲気を残す小箱飲食店がひしめき合う施設は地元民だけでなく、海外の観光客からも人気が高い。
そもそも会館とは、小さな飲食店や酒場がひとつの建物に集まった複合施設で、居酒屋や立ち飲みビストロ、バーなど、店ごとに雰囲気や料理が異なるのが特徴だ。各店は小箱で、カウンターや立ち飲み席が中心。少しずつ店をハシゴしながら、地元民や観光客と同じ空間で気軽に飲むスタイルを楽しめる。ところが…。
「正直言って、外国人の方がまだおとなしいかもしれません」
顔をしかめて苦言を呈するのは、とある会館に勤務する従業員だ。
「外国人観光客はJapanese Sake(日本酒)やビールを静かに楽しんだり、京都のおばんざいを味わう方が多いんです。一方で、日本人旅行者は酔っ払うと声のボリュームをマックスにして歌い出したり、肩組みやハイタッチで盛り上がったりする。外国人のお客様はびっくりしているでしょうね」
会館はカジュアルに楽しめる空間だが、
「あまりにしつこく他の客に絡む場合は、出禁にすることもあります」
と、この従業員は続ける。おかげで外国人客は戸惑い顔のまま、距離を取りながら飲むしかない。酔っ払い日本人の勢いに圧倒される、おとなしい観光客…という風景である。
「本当に外国人のお客様に楽しんでもらいたいのですが、現実は厳しいですね」(前出・従業員)
京都らしい夜の風情と異文化交流は、いつの間にか「迷惑ハプニング込みの体験型観光」に変貌してしまった。
(京野歩夢)
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