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Posted on 2025年09月20日 10:00

豊昇龍「大物紅白歌手デュエット曲がお蔵入り」/大相撲九月場所モロ出し座談会(1)

2025年09月20日 10:00

 ムシ暑い気候のまま大相撲秋場所へ突入!インバウンドの熱も加勢して、両国国技館は満員御礼の盛り上がりだが、そこに冷や水をかけかねないのが「不浄負け」よろしく“モロ出し力士”の醜態だ。アサ芸は場所直前に角界事情通を緊急招集。秋場所の展望もそこそこにマル秘トーク満載で「大入り満員」に!

A(スポーツ紙デスク) まず注目したいのは、関脇・若隆景(30)の大関取りだよ。先々場所12勝、先場所10勝と順調に白星を重ねてきたけど、昇進目安となる直近3場所合計33勝はクリアできそう?

B(中継スタッフ) 前半戦でどれだけ星を伸ばせるかがカギになる。番付上位に、先場所で金星を挙げた伯桜鵬(22)と王鵬(25)、初優勝の琴勝峰(26)、三賞力士の草野(24)など、充実期の若手がゴロゴロいます。世代交代の波に飲み込まれなければいいのですが‥‥。

C(角界関係者) 若手に負けられないプレッシャーものしかかる。ただでさえ、若隆景は体重130キロ台で小兵の部類。互いが組むような四つ相撲だと分が悪い。なんとか十お八は番この「押し相撲」の形に持っていきたいところだね。

D(スポーツライター) 心配はないと思いますよ。しっかり、夏巡業で若手を研究していたみたいですし。それよりも、心配なのは横綱の豊昇龍(26)のほう。先々場所こそ完走しましたが、先場所は5日目から休場し、途中参加の夏巡業でも左肩を痛めてしまいました。

A 結果だけ見れば、昨年の九州場所の優勝次点と今年の初場所の幕内優勝で横綱に昇進させたのが拙速だった。優勝もギリギリ12勝3敗だったわけだからさ。

C あまりにもふがいないせいで、あの紅白歌手とのデュエット曲がお蔵入りになりそうだと聞いた。

D そうそう。すでに小林幸子(71)とレコーディング済みの新譜があるんだとか。所属する立浪部屋の後援会には大手芸能プロダクションにツテがある関係者がいて、2人が新潟の田植えイベントでコラボするのも恒例行事になりつつあります。横綱昇進パーティーでも「もしかしてパート2」を仲よく披露していましたよね。

A さしずめ“もしかしてパート3”で合体となればいいが、今場所も休場ならお披露目は延期だろうね。

E(角界OB) 意外にも、「弱い横綱」というレッテルは本人にも“良薬”になっている。というのも、近頃は朝稽古にもきちんと参加するようになった。大関時代は筋力トレーニングに精を出すも、相撲の稽古をサボることで有名だったからね。

D 元横綱で叔父さんの朝青龍(44)が来る日にしか朝稽古にいなかった印象です。口うるさく言われますからね。それでも、横綱に昇進してからは朝青龍も部屋に来なくなりました。お目付け役を卒業したのでしょう。

B 変に悪影響を受けてないようで何よりです。叔父さんみたいに自由奔放にやられても困りますからね。

C そこは出羽ノ海一門でしっかりカバーしている。師匠の立浪親方(57)=元小結旭豊=はソフト路線だから、代わりに境川親方(63)=元小結両国=が厳しくも愛のある指導をしているよ。

A 相変わらず、わかりづらい“境川ジョーク”を炸裂させているようだね。

C 9月5日に開催された横綱審議委員会による稽古総見でも周囲をクスッと笑わせる珍事があった。

D 豊昇龍が付け人に大きい水筒を持たせていて、それを見た境川親方が「遠足に行くようなやつを持ってきやがって!」と茶々を入れてきた。

C あのコワモテなりに場を和ませようと発したジョークに違いないけど、はたから見れば笑うに笑えなかった。どう見てもドヤされているようにしか(笑)。

A あの威圧感は衰え知らず。「漢・境川」がモンゴル人横綱の増長を防いでいる一面もあるのだろう。

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