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記事全文を読む→「オンカジ常習賭博」裁判で明かされたフジテレビ元プロデューサーの「ホンマでっか!?な賭け額」と「タレント兼医師」からの借金
常習賭博の罪に問われた元フジテレビのバラエティー制作部企画担当部長でプロデューサーだった鈴木善貴被告の初公判が9月16日に東京地裁で開かれ、鈴木被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審。判決は9月25日に言い渡される。
鈴木被告は放送中の「ホンマでっか!?TV」「ぽかぽか」、2022年に終了した「アウト×デラックス」などを手がけ、バラエティー部門でエース級の活躍を見せる敏腕社員だった。
フジテレビ社員が語る。
「ウチの会社から50億円の損害賠償を求めて裁判を起こされた、港浩一前社長の子飼い。旧体制では私生活が破天荒でも仕事さえできれば出世できましたが、その典型が鈴木さんだった。とはいえ、公判のニュース報道を見たら、想像を絶するギャンブル狂で、驚きました」
検察側は冒頭陳述で、昨年9月から今年5月までに賭けた総額を、推計約6億円とし、常習性の高さを指摘。鈴木被告はギャンブルに費やした総額を「億以上はいっていると思います。2000万から3000万、負けました」と告白したとされる。
一度はギャンブル依存症の治療に取りかかったことがあったというが、消費者金融や知人などからおよそ3000万円を借り、そのうちタレント兼医師からも800万円の借金をしていたことが明らかに。
情状証人として出廷した母親は、昨年11月に投資の失敗だと聞かされ、約500万円を貸したと告白。ギャンブル依存の事実は、逮捕時の報道で知ったという。
借金総額が気になるところだが、鈴木被告は「借金による日々のストレスがすごく、早く返したかった。これをどうにかするにはギャンブルしかないと思った」と沼にハマった様子。
弁護人に「逮捕報道で注目されたが」と問われると「家族はもちろん、会社に迷惑をかけてしまって申し訳ない」と謝罪した。
前出のフジテレビ社員が「思い当たるフシ」について言うには、
「『ぽかぽか』のゲーム企画はギャンブル性の高いものが多く、視聴者は見ていてハラハラするはず。それは鈴木さんの功績なのですが、おそらくオンエア中も、頭の中はオンラインカジノのことでいっぱいだったんでしょう」
今後は依存症治療のために週1回通院してカウンセリングと更生プログラムを受け、離婚して社会復帰を目指すという。
とはいえ、なかなか仕事復帰は難しそうで、講演活動でギャンブル依存の恐ろしさを世間に伝えるのもありかもしれない。
(高木光一)
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