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夏の札幌開催の最終日、丹頂Sで2着したゴールデンスナップ(牝5歳、栗東・田中克厩舎)が豪州遠征。正確には9月28日まで東京競馬場で検疫に入っており、その後、渡豪してコーフィールドカップ(芝2400メートル、GⅠ)に挑戦する。目標はさらにその先で、豪州最大のスポーツイベントとして知られるメルボルンカップ(11月4日、フレミントン競馬場、芝3200メートル、ハンデ、GⅠ)に、浜中騎手で向かう計画だという。
今年第165回を迎える同レースは、06年にデルタブルースが岩田康騎手で勝ち、11年にはルメール騎手がフランス馬ドゥーナデンで勝っている。その日は国民の休日と制定されているほどで、ルメール騎手は以前から「死ぬまでに勝ちたい4つのレース」の1つにこれを挙げていた。
ゴールデンスナップは、収得賞金2700万円の日本では賞金が不足気味のオープン馬。コーフィールドの出走は可能なようだが、本番に使えるかどうかは、その結果しだい。それでも総賞金が5億、6億にもなる名誉あるレースに挑戦できるというのは、夢がある話ではないか。
京都大賞典に出るワープスピードは、昨年のメルボルンCで2着。今年はハンデが重くなるとみての国内戦のようだ。スタミナ自慢にとっては、ここは距離が足りないのかもしれない。
アドマイヤテラは、武豊騎手の今年初の重賞制覇だった馬。目黒記念は強い内容で、今回ももちろんV候補だろう。しかし、ここは川田騎手にチェンジ。というのも、毎日王冠のサトノシャイニングのオファーを得たからだ。はたして、どんな結果となるのだろう。
実力最右翼はドゥレッツァ。意外に振り幅が大きいタイプだが、菊花賞のような走りができる馬は他にいない。今回は思い切った競馬をしてくれそうな気がしており、本命に期待だ。
ショウナンラプンタに松山騎手。ショウナンといえば池添騎手だが、今回はサンライズアースを選択。この振り替わりがどう出るかも興味深い。
大穴はプラダリア。近走は結果が出ていないが潜在能力は高い。高杉騎手の独創的な騎乗がハマらないか。サブマリーナに横山和騎手というのも合いそう。復調が見えるディープモンスターも、この相手でも入着の期待はできるはず。
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