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記事全文を読む→卓球・水谷隼が五輪金メダル2日後に公開した中国人からの「くたばれ、消えろ」罵詈雑言/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
昔から「出る杭は打たれる」とはよく言われるもの。だが昨今はSNSで自分の思いを簡単に、しかもダイレクトに届けることができる。怒りや誹謗中傷といったネガティブな感情が直接的に相手に伝わることで、「出る杭」が打たれ続けてしまうという、厄介な現象が起きるようになった。
2021年7月26日。東京五輪の卓球で、先陣をきって行なわれた混合ダブルス。順調に勝ち進んだ水谷隼・伊藤美誠ペアは、決勝で中国のペアと対戦。2ゲームを先取されたものの、3ゲームを取り返す。再び第6ゲームを落とし、もはやこれまで…と誰もが思った最終ゲームで奪い返し、悲願の金メダルを手にすることになった。
水谷・伊藤ペアにとって、中国は過去4度対戦し、全て敗北した世界王者だ。加えて「卓球で金メダル」といえば中国、とされてきただけに、水谷・伊藤ペアによる快挙に日本中が熱狂した。試合後の記者会見で水谷は、
「今日、日本の国旗がいちばん上に揚がり、君が代を聞いている時は、アスリートとして誇りに思った最高の瞬間でした。中国を超えるのはここまで苦しい、というのも感じさせてくれました」
ところが、感動の勝利から2日後、水谷がツイッターを更新。自身のSNSに驚くべき数誹謗中傷のメッセージが届いているとして、こう心情を綴ったのである。
〈ある国から、「○ね、くたばれ、消えろ」とかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない。それだけ世界を熱くさせたのかと思うと嬉しいよ。日本人の方は全て応援メッセージです。ありがとう〉
水谷のツイッターにはこれまでも〈○ね!偽物め!〉〈返信しろカス〉等々、アンチから罵詈雑言を浴びせられることが多かっただが、この時、名指しはしないまでも、「ある国」が中国であろうことは、誰の目にも明らかだった。
スポーツ紙記者の話。
「実は中国ではトップ選手が現在もなお、ラケットの反発力を強くする補助剤を公然と使用しており、水谷はかねてから『不正ラバー問題』として問題提起していたんです。むろん、水谷はノーマルラケットで世界の強豪と戦い、頂点に立ったわけです。ただ、そんな水谷が強くなればなるだけ、中国からの風当たりは強くなった。それが五輪勝利での誹謗中傷に繋がった可能性は否定できませんね」
水谷は2022年2月、目の疾患を理由に卓球選手を引退。現在はタレントとしても活動しているが、近年は〈こんなのいっぱい届いたら誰でも心病むよ…〉というコメントを添え、DMで届いた誹謗中傷の数々を公開。SNSによる誹謗中傷対策を訴えている。
見えない敵に対し、どう対処していかなければらないのか。卓球のみならず、スポーツ界全体に突きつけられた課題は、あまりにも大きいのである。
(山川敦司)
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