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記事全文を読む→ホントーク〈泉房穂×名越健郎〉(3)安倍元総理ですら財務省に屈した!
名越 新党結成も想定していますか。
泉 新党結成を期待されたり、一緒にやらないかと声をかけてもらうこともありますが、その時の政治状況を踏まえて判断していくしかないと考えています。政策を大きく転換していくことは簡単ではありません。
名越 最終的には与党になり、首相を出せるようにならないと国は変えられないということですね。
泉 はい。しかしそれは、改革の入り口です。国民の幸せの実現という大きなゴールに至るまでには、財務省をはじめ、さまざまな抵抗が待っているでしょう。絶大な権力を握った安倍元総理ですら、財務省に屈して消費税を上げさせられたわけですから。改革の過程で、こちらも何度も傷を負うでしょうが、やり続けていくしかありません。
名越 それが「勝ちにいく覚悟」ですね。国民の生活をよくするための最大の敵は「財務省」ということですか。
泉 ですが、正面からぶつかっても勝てる相手ではありません。彼らと闘うには世論を味方につけるしかないのですが、悩ましいのがマスコミです。「国には予算がないから何をするにも増税が必要だ」と信じ込まされているから困ります。
名越 賛同してくれる仲間は増えていますか。
泉 立憲の小沢一郎氏も本気で「今のままではダメだ」と言っていました。いったん流れが変わり始めれば、動きは意外に早いと思っています。ポイントは、国民が自分たちのために働いてくれる政治家を選ぶことです。そうすれば、選挙で勝つために政治家も国民目線に変わるはずです。変わる時は一気に変わる。その意味で、日本の政治の夜明けは近いと思っています。
ゲスト:泉房穂(いずみ・ふさほ)1963年、兵庫県明石市生まれ。東京大学教育学部卒業後、NHK、テレビ朝日でディレクターを務めた後、石井紘基氏の秘書を経て、97年に弁護士資格を取得。03年に民主党から出馬し衆議院議員に。11年5月から23年4月まで明石市長を3期12年務め、子ども施策のほか、高齢者・障がい者福祉に尽力。25年7月、参議院議員選挙に当選。
聞き手:名越健郎(なごし・けんろう)拓殖大学特任教授。1953年岡山県生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。時事通信社に入社。モスクワ支局長、ワシントン支局長、外信部長などを経て退職。拓殖大学海外事情研究所教授を経て現職。ロシアに精通し、ロシア政治ウオッチャーとして活躍する。著書に「秘密資金の戦後政党史」(新潮選書)、「独裁者プーチン」(文春新書)など。
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