汗だくで帰宅して、急いでシャワーを浴びる。ところがリモコンの数字は40℃設定なのに、なぜかぬるい。家族が立て続けに使う朝、汗を流したい夜、出てくる湯はどこか頼りないのだ。「節約のつもりで下げた給湯器の設定が、実は風呂場の不満の原因かもしれな...
記事全文を読む→国民の9割以上が勘違いしている「姫始め」の由来と本当の意味って…もともとは「正月2日の行事」
仕事始めや御用始め、稽古始めに書初め、歌会始など、年明け最初に特定の行為をすることを指す「○○始め(初め)」という言葉は数多く存在する。その中で現代においてその意味が最も誤解され、かつ変容した言葉のが「姫始め」だろう。
多くの人はこの言葉から「年が明けて初めて行う男女の交わり」を連想するはずだ。しかし本来の由来を紐解くと、そこには現代の官能的なイメージとはかけ離れた、古き良き日本の風習や、言葉のアヤによる諸説が複雑に絡み合っているのだ。
そもそも姫始めとは、正月の2日に行われる行事を指す言葉だった。しかし、それが具体的に何を指すのかは、歴史学や民俗学の観点からも決定打がなく、いくつかの有力な説が並立している状態だ。
ちなみに有力とされる説のひとつが「火水始め(ひみずはじめ)」が転じたというもの。古来、元日は火や水を使うことを忌む風習があったため、二日に初めて火を焚き、水を汲んで煮炊きを始めることを祝った。この「火水」がいつしか「姫」へと変化したという説である。
「飛目始め(ひめはじめ)」説も興味深い。これは正月の遊びである「羽根突き」を指す。さらに高貴な女性が新年に初めて糸を紡ぐ「綛始め(かせはじめ)」や、初めてご飯を食べる「飯始め(いいはじめ)」が訛ったものとする説も存在する。
いずれにせよ、これらは生活の基盤を整える「事始め」の一種であり、決して艶事を指すものではなかったのだ。
では、なぜ現代のような意味で定着したのか。それは「姫」という言葉の持つ雅な響き、江戸時代以降の俗信、さらには「2日に初夢を見る」といった風習と結びつき、庶民の間で官能的な解釈が面白おかしく広まった結果だと考えられている。
言葉が本来の文脈を離れ、人々の欲望やユーモアと結びつくことで、新たな生命を宿した稀有な例と言えるだろう。
姫始めという言葉を、本来の意味で使う機会はほぼ失われた。しかし語源を特定できないという空白そのものが、この言葉に拭いがたいミステリアスな魅力を与えているのもしれない。
(滝川与一)
アサ芸チョイス
中道改革連合の伊佐進一衆院議員(比例近畿ブロック)というと、青いスパンコールのジャケットや華やかな蝶ネクタイといった「派手な服装」をしていることで有名になった。最近は自民党総裁選での中傷動画疑惑をめぐり、国会で高市早苗首相を積極的に追及して...
記事全文を読む→超親密を保っていたアメリカのトランプ大統領とイタリアのメローニ首相が突然、激しく罵り合う。一枚の写真がきっかけだった。トランプ大統領はフランスで開催されたG7サミットでの「出来事」を、イタリアのテレビインタビューで、次のように明かしたのであ...
記事全文を読む→月並みな物言いだが、あの巨人・阿部慎之助前監督逮捕のニュースは、AIと人間との関係を改めて考えさせられた。父親から暴力を受けた長女が「チャットGPT」に相談し、その回答に基づいて児童相談所に通報したところ、警察が即座に動いて現行犯逮捕に至っ...
記事全文を読む→
