スポーツ
Posted on 2026年02月19日 10:00

カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈コスタノヴァの連覇濃厚〉

2026年02月19日 10:00

 フェブラリーSは、芝スタートで路盤は砂の1600メートル戦。世界で唯一とも言っていい特殊な舞台設定です。そのため、芝短距離適性と砂適性を併せ持つ血統馬が好走しやすいコース。芝スタートでスピードに乗る能力と砂で走れるパワーが問われるためです。

 この要素を併せ持つ代表的な血統がキングマンボ。血統ビームオリジナルの血統系統「キングマンボ系」を父か母父に持つ馬の好走が目立ちます。

 キングマンボ系は、21年以降のJRA芝1200メートルGⅠ勝ち馬を最も輩出している系統で、砂競馬での勝ち馬、GⅠ馬も多い系統。フェブラリーSで要求される能力にマッチする血統のため、毎年のように連対馬を出しています。

【21年】父キングマンボ系のエアスピネルが9番人気で2着。【22年】母父キングマンボ系のソダシが3着。【23年】父キングマンボ系のレモンポップが1着、レッドルゼルが2着。

【24年】父キングマンボ系のペプチドナイルが11番人気で1着。母父キングマンボのセキフウが13番人気で3着。

 注目の戦歴は根岸S組。前走・根岸Sで馬券になった馬はすべて、根岸Sで上がり5位以内をマークして連対していた馬でした。この条件を満たしていた馬は過去10年で複勝率が77%、複勝回収率は176%。

【19年】ユラノトが8番人気で3着。【20年】モズアスコットが1着。【21年】ワンダーリーデルが8番人気で3着。【22年】テイエムサウスダンが5番人気で2着。【23年】レモンポップが1着。【25年】コスタノヴァが1着。

 また、前走1800メートル以上の組は前走で凡走している馬に注目。特にチャンピオンズCを5番人気以内で6着以下だった馬は、過去10年で6頭出走して3勝(ゴールドドリーム、カフェファラオが連覇)、3着(ソダシ)が1回あります。ダート中距離戦とフェブラリーSとでは問われる適性が相反する部分もあるため、ダート中距離戦で凡走していた馬の巻き返しも可能なわけです。

 昨年の勝ち馬コスタノヴァは父キングマンボ系。今年は最有力ローテの根岸S組で傾向にマッチする馬が皆無。チャンピオンズC上位馬は傾向どおりパフォーマンスを下げる可能性が高いため、相対比較で最有力になります。ヒモ穴はチャンピオンズC凡走馬から出るのではないでしょうか。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。著書「フォーメーションと合成オッズを使いこなして効率的に馬券で儲ける方法」(オーパーツ・パブリッシング)ほか多数。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月12日 18:00

    先般、日村勇紀(バナナマン)が「体調不良」を理由に当面の休養を発表したが、実はその直前から体調への不安が見て取れた。それは4月26日放送の「バナナマンのせっかくグルメ!!」(TBS系)でのこと。ロケで訪れた貸別荘内のサウナで汗をかいた日村は...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月14日 11:30

    坂倉将吾をトレードに出して、先発候補と若い大砲を獲得する。そんな話を数年前にすれば、暴論と一蹴されただろう。だが、DeNAが正捕手の山本祐大をソフトバンクへトレードに出した今、広島ファンの間でその禁断のシミュレーションが現実味を帯びて語られ...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク