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記事全文を読む→中日本拠地「ホームランウイングの座席」から熱視線が突き刺さる「あの1回10失点投手」のガラリ一変
中日ドラゴンズの本拠地バンテリンドームナゴヤの「ホームランウイング」が公開されたのは2月24日だった。そのこけら落としとなるのが、2月27日の侍ジャパンの壮行試合。中日ドラゴンズの球団創設90周年に相応しい幕開けとなったが、その「ホームランウイング」がメディア向けにひと足先に公開されたことで、意外な注目ポイントが聞かれるようになった。投手の話だ。
「新たに設けられたホームランウイングの座席に座ってみると、守っている野手と同じ高さくらいの目線になるんです。臨場感が増したのはもちろんですが、マウンドの投手がよく見えるんです」(地元メディア関係者)
右中間、左中間が6メートルも前に出て、フェンスは4.8メートルから3.6メートルまで低くなった。「フィールドの形態が東京ドームに近づいた」とのことなので、本塁打量産による得点力アップが見込めることだろう。
そんな「空中戦」に挑む投手、とりわけ中継ぎ投手としてホームランウイングからの視線を集めそうなのが近藤廉だ。
「井上一樹監督は開幕1軍候補として名前を挙げています。すでに中継ぎとして実績のある斉藤綱記、橋本侑樹の左腕リリーバーたちと同列で語っていました」(スポーツ紙記者)
近藤で真っ先に思い出されるのは、2024年8月25日の「1イニング10失点」大炎上劇だ。ビハインドゲームでの1軍初登板で、その緊張からか、DeNA打線に釣瓶打ちにされた。
ところが立浪和義監督(当時)は交代させず、近藤は1イニングを投了するのに62球を費やした。試合後、立浪監督はビハインドゲームで投げさせる投手を増やしたくない旨を説明したが、プロ野球ファンはその采配に疑問を呈し、近藤には同情が集まった。
「翌2025年、近藤はファームで0点台の防御率を残し、支配下に復帰しました。戦力外になるところを立浪監督が庇った、との情報もありますが…」(名古屋在住記者)
ウエスタン・リーグの他球団スタッフによれば、近藤は球速が見違えるほどアップしたという。10失点の大炎上が奮起のきっかけとなったとすれば、3年連続最下位だった立浪采配が90周年のメモリアルイヤーでようやく花を咲かせることになるが…。
「根尾も3試合で4イニングを投げて無失点です。今季、彼も中継ぎで開幕1軍に選ばれそうです」(前出・名古屋在住記者)
根尾を投手に専念させたのは立浪監督だ。球場の改修で前任者の存在がチラつくとは、ちょっと驚きである。
(飯山満/スポーツライター)
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