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記事全文を読む→「ノーパンアナの大島由香里です」新キャッチコピーが加わって「YouTube・MC・ラジオ・歌手」のノリノリな未来図
フジテレビの一連の不祥事が白日の下に晒されてから、局の体制・構造の改革が進められ、その一環として「女子アナ文化」は消えつつある。
が、皮肉なことに、その土壌で育った元フジテレビの女子アナたちは、群雄割拠のフリーアナ界にあって、強いタレント性を武器に、むしろ存在感を増している印象が強い。
ベテラン勢だと、最近はもっぱら白髪を染めないことを売りにしているような近藤サト。そして「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)くらいでしか見かけないが、相変わらずくしゃくしゃの笑顔が印象的な小島奈津子。「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)でちょくちょく三谷幸喜にイジられている菊間千乃。1990年の第1回から毎年放送されていた「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」(フジテレビ系)が昨年、休止した際に「八木さんを見られないのが寂しい」との声が多数上がった八木亜希子などなど。
少し世代が下がり、高島彩、加藤綾子、三田友梨佳、永島優美らはそのルックスも相まってアイドル的な人気を博し、多くの男性視聴者のハートを射抜いた。そして「結婚」の報道が出た時には、これまた多くの男性ファンを落胆させたものである。
彼女達に共通するのは、新人時代に、かつて平日深夜に放送されていた「パン」シリーズに起用されていたことだ。
高島は「アヤパン」、加藤は「カトパン」、三田は「ミタパン」、永島は「ユミパン」といった具合に付けられた愛称がその都度、番組のタイトルとなったわけだが、放送終了後も親愛の情を込めて、彼女達のことを「○○パン」と呼び続けた。
この「○○パン」シリーズは、2017年に久慈暁子を起用した「クジパン」以降、放送されていない。昨今の風潮からいって、番組再開はなさそうだが、フジテレビの明日を担う人気女子アナの登竜門的な番組であり、いろんな意味で見どころが多かっただけに残念でならない。
それは2月26日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)でのこと。視聴者アンケートの「あなたは『大きな差』をつけられたことがありますか?」に関する話を出演者らが語る中、元フジテレビアナの大島由香里が言った。
「(私の)同期がね、生野(陽子)で『ショーパン』だったじゃないですか。フジテレビのアナウンサーといえばね、『パン』の(付く)アナウンサーですけども、私は『パンじゃない方のアナ』で『ノーパン』なんですけど。でも『ノーパン』アナじゃないと、ここ(MC席)には座れなかっただろうな、っていうふうに思うので」
これにスタジオは爆笑である。
大島はフジテレビ退社後、私生活で離婚を経験。自身のYouTubeチャンネルではスッピンで深酒する動画をアップして、「バツイチやさぐれ女」の雰囲気を漂わせていた。
最近はこの「5時に夢中!」のMCだけでなく、「Brand-New Morning」(TBSラジオ)で月曜から木曜のパーソナリティーも。今年1月には木梨憲武プロデュース&所ジョージ作詞作曲によって、歌手デビューまで果たしている。
まさに今、乗りに乗っていると言っても過言ではない。これからは「ノーパンの大島です」を売り文句に加えれば、ますます活躍の場が広がること間違いなし、だ。
(堀江南/テレビソムリエ)
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