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記事全文を読む→【WBCネトフリ独占配信】新規加入者「広告なしプランなのにCM?」困惑騒動でサッカーファンが懸念する北中米W杯「新・CM挿入問題」!
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンは1次ラウンドを首位で突破し、準々決勝進出を決めた。今大会は地上波放送がなく、動画配信サービス「Netflix」(ネットフリックス)=以下、ネトフリ=が独占配信。有料でしか視聴する選択肢はなく、“WBC離れ”が心配されたが、日本列島は侍ジャパンの活躍に、連日盛り上がりを見せている。
そんな中、波紋を広げているのは「CM挿入問題」だ。ネトフリでは、広告つきスタンダード(890円)、スタンダード(1590円)、プレミアム(2290円)と3つのプランが用意されている。
しかし、実際にはスタンダード、プレミアムの2プランでも基本的に生配信中の場合は広告が表示される仕様で、イニング間などでCMが流れている。スポーツ中継やライブイベントといった特定のコンテンツでは、プラン問わず広告が表示される場合があるのだ。しかし、WBCで初めて加入した視聴者も多く、ネトフリ側でもアナウンスはしているのだが、それが浸透していなかったと言えそう。そのため、「広告つきプラン」以外の利用者から、「話が違う」とブーイング。お金を払った上で、広告まで見たくないと不満を募らせていた。
侍ジャパンには連覇達成で野球ファンの留飲を下げてほしいところだが、これに他人事ではなくなってきたのは、「サッカーファン」だ。約3カ月後の6月に開幕する北中米W杯では、NHKと民放で計58試合の地上波放送を予定しているが、全104試合を視聴できるのは、動画配信サービスの「DAZN」だけだ。
3月上旬には、国際サッカー連盟(FIFA)が試合中の「クーリングブレイク」を活用した広告放送の導入を検討していることが明らかになった。それに対し、サッカーファンがヤキモキしている「CM挿入問題」について、サッカーライターが解説する。
「クーリングブレイクとは、酷暑対策として、前半と後半のそれぞれ45分の中で、その半分程度、22分ごろから3分間、過酷な環境下でプレーする選手の健康を守るために設けられる休憩時間で、北中米大会では、気象条件にかかわらず全試合で前後半それぞれ実施されることが決定しました。つまり、健康を守るための仕組みであるはずなんですが、それを商業的な利益を優先する場として利用しようとする姿勢が透けて見えるかもしれない『CMを流すこと』には違和感を覚える、というわけです。実際、ただでさえ試合の重要な局面で中断が入る中、もしもそこにCMが挿入されれば、ファンの没入感が削がれるのは必至。このままビジネス至上主義による中断が増え続ければ、いずれ本格的にクォーター制(4分割)が導入されるのではないかという懸念が現実味を帯び始めているのです」
北中米W杯が開幕すれば、WBCと同様に、「CMをめぐる議論」が活発になりそうだ。
(海原牧人)
編集プロダクションを経て、フリー転身。雑誌&WEBを中心にスポーツ、芸能、街ネタを執筆中。
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