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記事全文を読む→阪神・才木浩人「最多記録」でも藤川球児監督が見据えるタイガースの未来「球団社長と『次の監督』をリストアップしている」
2年目を迎えた藤川タイガースには、死角が見えない。開幕ダッシュに成功したヤクルトとの甲子園開幕戦(4月7日)に9-3と完勝。先発登板した才木浩人が8回105球、セ・リーグ最多記録に並ぶ16奪三振の快投を見せた。
このまま新記録達成かと思いきや、9回からは湯浅京己にスイッチ。いったい何があったのかといえば、
「記録が何かもわかっていませんでした。100球だから交代かと」(才木)
「それはもう反省ですね。僕が(記録を)知らなかったというか、9回投げてもよかったかなというところは、本当に才木に申し訳ないなと思います」(藤川球児監督)
そう恐縮ながらも、藤川監督はこうも言った。
「記録よりも、未来に向けてどんどん良くなる方が重要かと思いますけど」
ちなみに阪神投手の16奪三振は、レジェンド左腕の江夏豊が1968年に達成して以来、58年ぶり2人目の快挙だった。
ラッキーセブン前の「ジェット風船」復活に「黄色がきれいで素晴らしい景色」
「記録よりも未来」というのはまさに、藤川監督の本音そのもの。2024年から球団トップになっている粟井一夫社長と藤川監督は、
「2人で『次の監督』は誰がいいのか、というリストアップまでしている。2人ともタイガースの未来をしっかり見据えています」(在阪マスコミ幹部)
粟井社長は藤川監督への全幅の信頼を口にしているという。
スポーツニュースはどこを見ても「大谷翔平の一強」だが、このマスコミ幹部は、
「関西は違いますよ。阪神が強いから、しっかり数字が出ています。我々にとってタイガースはキラーコンテツですから」
今季の甲子園開幕戦をきっかけに、阪神ラッキーセブンの攻撃前の風物詩だった「ジェット風船」が、2019年以来6年ぶりに復活した。球団ではコロナ禍による「飛沫対策」や、終わった後にゴミが散乱することから、再資源化にこだわる「環境対策」に加え、昨年3月9日の巨人とのオープン戦では実証実験も行った。
「黄色がきれいで、甲子園に来られたファンの方々にとっては素晴らしい景色かな」
藤川監督はそう言ってご満悦だった。今季の阪神には王者の風格が、至るところに充満している。
(小田龍司)
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