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記事全文を読む→【プロ野球発掘話】高津臣吾が最下位ヤクルトを優勝させた「阪神戦前9.7ミーティング」で放った言葉
「本当に『絶対、大丈夫』と思ってないですよ」
前ヤクルト監督の高津臣吾氏がそう言って笑いを誘ったのは、YouTubeチャンネル「ほぼ日の學校」7月5日の動画でのことだ。
ヤクルトをペナント制覇、さらには日本一に導いた2021年。この年の9月7日、甲子園球場で行われた阪神戦直前のミーティングで高津監督が口にしたのは「絶対、大丈夫」という言葉だった。
高津氏が振り返る。
「2年連続最下位でスタートした2021年で、それこそ手探りで始まりましたけど、夏ぐらいから力ついてきたな、強くなってきたなって手ごたえを僕自身、感じてました。前の週はちょっと調子悪くて、そこからいちばん大事なGT(ジャイアンツ、タイガース)の6連戦であったり、今から本当に力を振り絞っていかなきゃいけない試合が残っていたので」
「何かきっかけを与えてあげたかった」
普段はあまりミーティングをやらないのに、この時ばかりは違った。
「みんな集めてひと言、喋りましたけどね。何かやる気を出させなきゃっていうか、ここからだよってチームを盛り上げていくっていうか、勝っても負けてもやる気を出してグラウンドに立って。もちろん選手は頑張ってくれてて、やる気を持ってやってくれてるんですけど、何かきっかけを与えてあげたかった。自信を持ってグラウンドに立たせてあげたかったなと思ったのが、あの言葉になりました」
そして問題の阪神戦は12ー0で大勝。阪神との3連戦を2勝1敗とした。この前週、8月31日からの巨人3連戦を2敗1分、9月3日からの広島3連戦を1勝2敗といずれも負け越す嫌なムードを一蹴した。
高津ヤクルトは翌2022年もペナントを制し、名将・野村克也氏以来2人目となる、ヤクルトを連覇に導いた監督となった。
(所ひで/ユーチューブライター)
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