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Posted on 2026年07月09日 07:00

【名古屋場所直前「地獄耳情報」】幕下上位は「モンゴル出身」和歌ノ富士&旭富士「2強体制」!ダークホースは幕下下位「弓取り力士」

2026年07月09日 07:00

 7月12日に初日を迎える大相撲名古屋場所。関取昇進をかけた幕下上位陣は「激戦区」の様相だ。中でも、実力で頭一つ抜けているのがモンゴル出身の2人だろう。

 1人目は西幕下九枚目の和歌ノ富士だ。先場所こそ、4日目から休場したが、今場所から新十両に昇進した嵐富士に土を付けた。今年の三月場所でデビュー二場所目ながらも幕下を全勝優勝。「左四つ」からの力強い「寄り」や「上手投げ」は「すでに幕内レベル」との呼び声が高い。スポーツ紙デスクが解説する。

「高校時代にレスリングで培われた足腰が相撲にも生きています。日本体育大学進学後に相撲に転向しましたが、わずか4年間で学生相撲トップクラスの実力者になりました。今年5月に開催された横綱審議員会の稽古総見では、十両以下の申し合い稽古で8勝3敗を記録しています」

 2人目は、「史上最強の新弟子」こと東幕下十一枚目の旭富士である。今年の一月場所の序の口デビューから無敗(21連勝)を継続している。

「かねてより、所属している伊勢ケ浜部屋の関取衆を稽古場で圧倒しているという評判でした。とはいえ、稽古場と実際の土俵は別物だけに、真の実力については未知数な部分も大きかった。それが、先場所は十両優勝経験者の三田や大学相撲出身のエリートである不動豊、大森にも快勝。先場所の三段目から今場所の幕下上位への“飛び級”を勝ち取りました。序ノ口デビューの連勝記録は、元小結の常幸龍(当時は佐久間山)の27連勝。今場所で全勝優勝すれば、記録更新とともに新十両昇進となるでしょう」(前出・スポーツ紙デスク)

横綱を相手に「勝ち越し」!?

 他にも、幕下上位陣は東幕下筆頭の丹治、先場所幕下優勝した幕下七枚目の碇潟ら実力者が群雄割拠しているが…。

「いずれも、関取クラスを相手にするには力不足は否めません。大花竜や夢道鵬など、今場所の幕下上位にいる十両経験者でも、『関取の壁』に跳ね返されて幕下に逆戻りしている程度の実力ですからね。丹治や碇潟にしても彼らとどっこいどっこい。むしろ、優勝を期待できるのは幕下下位。前半戦で上位と当たらないだけに星勘定は計算しやすい。中でも、西幕下五十六枚目の花の海(写真)は優勝を狙える筆頭格。6月に行われた二所ノ関部屋の事前合宿最終日には、横綱の大の里を相手に稽古場で6勝4敗でした。参考記録とはいえ、先場所の全休からのV字浮上は間違いないでしょう」(前出・スポーツ紙デスク)

 ちなみに、花の海は「弓取り式」を務めたことのある若手力士だ。モンゴル出身者の“2強体制”に「一矢」報いられるか注目してほしい。

(五代晋作)

 平成ひとケタ生まれのゆとり世代。プロ野球や大相撲をメインにスポーツを取材する。密かなライフワークは日本の映画&ドラマ鑑賞。動画配信サブスクが手放せない。

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