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記事全文を読む→ド深夜に登場した狂気のマッチング番組「島田珠代×キンタロー。」劇物コンビの「ハチャメチャ保健室」
テレビ朝日の深夜帯に放送されているバラエティー枠「バラバラ大作戦」をご存じだろうか。この枠では深夜番組の醍醐味ともいうべき「実験性」を大いに生かし、予想外の組み合わせで絶妙な化学反応を起こす番組を多々、輩出してきた。
永野と髙比良くるま(令和ロマン)の「永野&くるまのひっかかりニーチェ」、井口浩之(ウエストランド)と久保田かずのぶ(とろサーモン)の「耳の穴かっぽじって聞け!」、齊藤京子(元日向坂46)とヒコロヒーの「キョコロヒー」、渋谷凪咲(元NMB48)とハリウッドザコシショウの「凪咲とザコシ」等々。
放送中のものもあれば、惜しくも終了してしまったものもあるが、どれも個人的にお気に入りの番組たちだ。
「バラバラ大作戦」には、より実験的な番組を月替わりで放送する「バラバラマンスリー」なる枠が設けられているのだが、そこで6月29日深夜(26時45分)から新たにスタートしている「島田珠代×キンタロー。トンチキ保健室」は、いろんな意味で凄すぎる。
コンプライアンス時代に逆行するかのようなお下劣ギャグ「珠代!パンティーテックス!」でその名を知られる島田珠代。そしてインパクト強すぎな顔面を最大限に生かした誇張モノマネで、炎上必至のキンタロー。この二人が「保健室の先生」という設定で、ゲストのお悩み相談を聞くというのが大まかな番組の趣旨だ。
しかし文字通り「混ぜるな危険」の劇物同士による、狂気のマッチングともいうべきキャスティングは、「誰がこの二人を起用したんだ。責任者出てこーい!」と言いたくなるほどヒドイ(最大級の賛辞です)。
これが1カ月限定というのはもったいない
初回のゲストは寺田心、第2回(7月6日深夜)のゲストは山本佳志と塩田将己(ともにSHOW-WA)だったのだが、どちらの放送もオープニングからキンタロー。がアンジェリーナ・ジョリーや松本まりかのモノマネをかましたかと思えば、島田がいつもの下品モードに。
「おトイレに行きたくなっちゃった。珠代は今、もよおしています。もよおしている。だから、ここは催し物会場。今週は大北海道展! だからここはスケソウダラ!」
身をよじらせながら股間を撫で上げたりと、悪ふざけ全開。
ところが本題のゲストの相談に対しては、自分自身が体験した苦労や悩みの話も交えつつ、意外にも真面目に答えており、なかなかの好印象だった。
まぁ半分以上はキンタロー。の無駄に豊満なバストと、島田のおっぴろげなお股が気になって話が入ってこなかった、というのが正直なところ。いや、自分の名誉のために言っておくが、目のやり場に困るからじゃなく、単に呆気にとられたからだけど。
何気にいい仕事をしていたのが、「教師」という設定で進行を担当する奥田修二(ガクテンソク)。彼の存在がなければ、番組はとんでもなくカオスなものになったに違いない(それはそれで見てみたかったりもする)。
それにしても「ど」が付くほどの深夜帯だからこそ、存在を許される番組とはいえ、このモンスタータッグが1カ月限定というのはもったいない。ゴールデン帯はまず無理としても、「バラバラ大作戦」でレギュラー化してくれないかと、強い期待を抱いている。
(堀江南/テレビソムリエ)
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