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記事全文を読む→元「紅麗威甦」杉本哲太が「40年ぶり歌唱」番組で触れられなかった「泥酔事情聴取」放置自転車事件
横浜銀蠅ファミリーのロックバンド、紅麗威甦(グリース)のメンバー(パートはボーカル・ギター)として1982年にデビューした杉本哲太。そのきっかけは当時、不良だった杉本が横浜駅のダイヤモンド地下街を歩いていたところ、同じく不良の5人組に絡まれて喧嘩になった。そこへ横浜銀蠅のリーダー・嵐ヨシユキが通りかかり、この喧嘩を仲裁。横浜銀蠅に憧れていた杉本はその場で「仲間に入れてください」と懇願したところ、デビューに繋がったというのだから、「いい時代だった」というかなんというか。
その杉本が前田公輝、井之脇海らとともに、9月開演予定の舞台「リア王」の宣伝を兼ねて、8月25日の「バナナサンド」(TBS系)に出演。「ハモリ我慢ゲーム」のコーナーに、3人で挑戦した。
彼らが「スペシャルチャレンジャー」として登場する前から、テレビ画面右上には「元バンドマン杉本哲太40年ぶりTV歌唱SP」と誇らしげに表示されていたが、正直、そこまでのありがたみはないし、若い視聴者には「なんのこと?」だったに違いない。
「ハモリ我慢」の挑戦前に「肝を冷やした話」をテーマに軽いトークをすることとなった。一番手の前田は「コンビニで万引き犯と間違えられた」。続く井之脇が「空港の保安検査の時に、ズボンのチャックが全開だった」という、いかにも「役者さんですからね」って感じのライトな話だったので、ベテランの杉本には期待したのだが、披露されたのは……。
杉本がたまに通っているジムには清原和博もよく来ているそうで、ある日、杉本がトレーニングをしていると、清原が睨むようにこちらを見ていることに気付いた。すると清原がスマホを片手に近づいてきて「写真撮らせてもらっていいですか」と声をかけてきたため、「ツーショット写真を撮りたい」ということだろうと思った杉本は「どうぞ」と返答。しかしなぜか清原は、杉本の襟足だけを撮り、「行ってる美容師さんにこれ見せて、俺も哲太さんみたいな襟足にしてもらおうと思って」と言われたというエピソードだった。
せっかく「万引き犯」「日本の自転車泥棒」というヒントがあったのに
そりゃ凄い目で睨んできたかと思ったら、急に近づいてきて、了承を得たとはいえ、急に襟足の写真を撮られたら、「この人、ヤバい薬でもやってんのかな」と不安になるに違いない。
しかし、杉本の「肝を冷やした話」といえば、2005年の「泥酔して帰宅する際、放置自転車に無断で乗り、世田谷警察署に任意同行されて事情聴取を受けた」という、あの話しかないと思うのだが。せっかく後輩の前田が「万引き犯」というワードで、いいパス出してたんだし。
本件は結局、「窃盗にはあたらない」と判断され、書類送検もされなかったが、翌年に公開された映画「日本の自転車泥棒」で主演を務めたということも含めて、杉本の鉄板ネタなのに。まあ、これとてもう20年も前のことだけど。
で、杉本が「ハモリ我慢」で選曲したのは、佐野元春の「SOMEDAY」。見事に挑戦成功だったが、どうせならそこは「ぶりっこROCK'N ROLL」(紅麗威甦の曲)でも歌ってほしかった。
ちなみに、同日の同時刻、裏の「うたコン」(NHK総合)では高田みづえが「一夜限りの復活SP」として登場。「11年ぶり」にテレビでの歌唱を披露していたが、「○○年ぶりのテレビ歌唱」ブームでも来ているのだろうか!?
(堀江南/テレビソムリエ)
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