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福島競馬で思い出すのがヴァンケドミンゴという馬。菊花賞にも駒を進めたほどよく稼いだ馬だが、良績は福島のみ。4歳までに4勝を挙げて、それが全部福島。しかも当地では無敗という極端な偏りだった。
その後も七夕賞3着、福島記念2着と、福島限定なら重賞でも健闘したが、5歳になってから突然衰えを見せて、得意の福島に来ても、以前のようないい成績を挙げることができなかった。
あれからどうしているかなと思ったら、10歳になった今でも高知で活躍中。小回りの右回りが大好きということなのだろうか。
ヴァンケドミンゴのような“福島専用”というわけではないが、6歳馬サヴォーナの福島3戦3勝はなかなかの実績。神戸新聞杯2着、日経新春杯2着がある立派なオープン馬だが、全4勝中3勝が福島なのだから、得意なのは間違いない。ハンデが58キロ程度で収まるようなら初重賞のチャンスだろう。
怖いのはヤマニンブークリエ。横山典騎手の夏の予定が、函館をパスして福島から札幌だとわかった時に、アレ? と思ったが、どうやらこの七夕賞に期待してのものだったんだなと気づいた。
言われてみれば、小回りコース向きの器用さを備えている馬で、松永幹夫調教師とは同期生の間柄。じっくり相談して決めた自慢のローテーションに違いない。本命はサヴォーナを差し置いてでもこちら。
カラマティアノスは、ここなら格上。福島は初コースだが、中山コースで器用に立ち回れる馬なら心配は無用。当たっている津村騎手とのコンビも魅力だ。
逃げるのはバトルボーン。好位勢が強いので目標にされるだけという可能性もあるが、侮れない脚力の持ち主だ。
1年3カ月の長期休養明けとなるピコチャンブラックだが、この厩舎だけに8分以上には仕上がっていそう。軽視は危険だ。
小倉記念は、ハンデに恵まれそうなタガノアビーからの狙い。ウエストナウ、ガイアメンテ、ジョバンニを相手候補とみている。
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